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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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も、地獄は勘弁してほしいな。
っとそう思った矢先、ドラ神様は何やら福引とかでよく見る箱を出す。
「・・・っとは言っても君は本当はこうなるはずなかったからね。神様の慈悲として転生させてしんぜよう。」
「へっ?」
「さあ、このくじ引きを引いて〜。この中で君が行く転生先を決めるから。う〜ん、僕のお勧めは「インフィニット・スト〇トス」と「ゼ〇の使い〇」「灼眼の〇ャナ」最近なら「鬼〇の刃」がベストかな?後はえっと・・・・」
ごめん。全くわからない。そこはパーマンとかオバQとかバケルくんとかじゃないの、普通。
「あの・・・・・・」
「何?のび太くん。」
「元の世界に戻すという選択肢はないの?」
「NAI☆!」
「・・・・・」
僕は、仕方なくくじの箱に手を突っ込む。
せめてかっこよく生きられる世界にしてほしいなぁ。
そして、引いたくじは
『ロックマンX』
「・・・・・・・『ロックマンX』?」
「あららぁ〜、君は実に運がないね。よりによって『ロックマンX』を引いちゃうなんてね。」
俺が知っている限りロックマンXなんて名前は知らない。
少なくともロックマンが限界だ。
少し前、スネ夫が新作ゲームの「ロックマン2」を見せてくれた(とは言ってもジャイアンはやらせてくれたのに僕はいつものようにやらせてもらえない)青いヘルメットに青いタイツを履いたロボット・・・って、えぇ!?
「そんなぁ!?嫌だよ!なんで僕があの青タイツのロボットにならなくちゃならないの!?」
「えっ?」
「なんかかっこ悪いし・・・・嫌だぁ〜!!転生しなくていいから天国に連れてって〜!!」
僕は、再び大パニック状態になった。って、言うか誰だってあの青パンツのロボットに転生するとなれば嫌がるだろう。
「ん〜もう、仕方ないなぁ。エックス結構かっこいいのに・・・・」
ドラ神様はポケットからハリセンを出して勢いよく僕の頭を叩きつけた。
「かっ!?」
僕は再び意識を失い、その場でのびる。
・・・・ックス
・・・・・エックス。
「・・・・・・」
知らない声が聞こえて来た。
「エックス。」
誰だろう?
「エックス。」
僕は、ゆっくりと目を開けてみる。
目の前には白衣を着た優しい風貌をした老人の姿があった。
「あな・・・たは?」
「わしはトーマス・ライト。お前の生
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