暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
T La bambina da I'ARIA…
第011弾 最短最速バスジャック解決法(真似はオススメできない)
[7/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
転し、銃弾の雨を回避する。
しかし、このまま回避するだけじゃ埓があかない。

なので、私はルノーを『自動操縦』に切り替える。
何気にこのルノーに搭載されたAIチップは高性能だった。
故に『最適なコース』で回避しつつ、走行できるっぽい。
どうやら、ベスパに搭載された物よりも、こっちが高性能らしい。
カンペキにベスパから放たれる銃弾の雨を被弾ゼロで回避していた。

私は運転席の上に立ち、6ウニカとトーラス ジャッジ M513 ジャッジマグナムをホルスターから取り出して、UZIとベスパの制御チップを狙って、発砲。

迫り来る銃弾を銃弾撃ち(ビリヤード)で弾き、HITさせていく。
HITしたベスパは制御権が消滅し、転倒して壁にぶつかって爆裂霧散。
次々とベスパを爆裂させていく私。
しかし、そうも順調にはいかなかった。

なんと、第2波でガトリング砲付きのドローンが襲撃してきたではないか。
ギリギリで回避するルノー。
しかし、隙がないのと・・・射程が・・・足りない。
このままではジリ貧だ。
そう思った時だ。

『凪優、大丈夫なの!?』

通信が入った相手は・・・アリアだ。

「アリア!?アンタの方こそ大丈夫なの!?」
『あたしは大丈夫よ。今から凪優の援護に入るわ!』

アリアからの提案・・・・。
これはまたとないタイミングだ。

「解った。じゃあ、今から私と交換でルノーに乗ってベスパを撃墜して頂戴」
『解ったわ・・・・・って、運転しながら!?火力負けするわよ!?』
「運転は自動運転だし、問題ないわ」
『解ったわ。・・・・で、凪優はどうするの?」
「私?私は・・・・バスの上に乗ってドローンの撃墜をするわ」
『ドローン!?何でそんな物が!?』
「さぁ?大方、私を始末するためでしょ?」
『そう・・・・』
「あぁ・・・あとC装備は脱いだほうが良いわね」
『何でよ!?』
「だって・・・・動きにくいじゃないアレ」
『まぁ・・・アドバイスとして受け取っておくわ』
「よし・・・・10秒後に交換するわよ?」
『解ったわ。凪優、ベスパの狙いどころは?』
「取り付けのUZIと外付けのでかい制御チップ」
『ふぅん・・・了解よ』

通信が切れる。
私は瞬間移動を発動させ、アリアをルノーの運転席に、そして自身をバスの屋根に転移させる。
バスの屋根上で足元に能力を発動させる。
こうすることで、落下は防げるだろう。

氷槍(ヤクラーティオ・)弾雨(グランディニス)!!」

私は能力によって周囲に展開させた大量の氷片の槍を一気に降らせて攻撃する。
魔法の矢(サギタ・マギカ)よりも威力は強力なのでこちらを選択した。
この技には上から下へしか降らして攻撃することしかできないという
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ