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abnormal legend libiasan
神様

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ノエル「先代は軍神です!」
リバイア「何それ?僕ほど軍隊に向いてない奴はいないよ。ひ弱で理屈屋なんてまず軍隊に入れないし、入ったらすぐバテて鉄拳制裁だよニョロニョロ…成果を上げても内部闘争でやられそうだな。最初から兄さんが指揮権をくれたからやれた、その兄さんを貧乏人と侮辱したよね」

士元「リバイア大公が命じる、こちらは統老師の知識を受け継いだ2代目リバイア様だ。我ら皆、リバイア様の駒たれ!不満な者は即刻去れ!」
重臣「若様、それは…」
リバイア「大公様だよ」
重臣「おい小僧」
左手の甲を見せるリバイア
重臣「うっ!統老師がジャンクションされたというのか…」
リバイア「魔王軍と組み、王国を叩いた後に光の氾濫を鎮める。まずは国内をまとめる」

リバイア「試合をしよう、君が勝てばリバイア大公国の酒も肉も取り放題だ。負けたら僕の手下になれ。先に倒れた方が負けだ」
ダイ「いいぜ、誰が相手だ?そこにいる神竜兵全員か?」
神竜兵(いや、無理…)
リバイア「兄さん、お願いします」
士元「わかった」
ダイ「おいおい、ボンクラ王子だけかよ?」
リバイア「大公様だ」
ダイ「知るか、酒と肉はもらった!」

リバイア「ダイの武力を一万としたら、兄さんの武力は十もありません。単純な殴り合いなら千回に一回勝てば金星です。侮っている最初の一撃が最大の好機、そこに闘神剣改の参を当てます。ダイは殺気は読めても魔力の流れは読めません」

ダイ「槍でも剣でも好きな武器を使っていいぜ」
槍を構えて突撃する士元
避けようともしないダイ
ダイ「くたばれザ」
槍の先端を握り潰した瞬間に魔力が炸裂
ダイ「ぐぎゃぁぁ!」
リバイア「はい、兄さんの勝ち」
ダイ「きたねぇぞ、魔力仕込んでやがったな!」
リバイア「先端がディフェンダーと同じ素材だ、魔法剣無しとは言ってない。勝算があるから勝負した、君がすぐ気功波でも撃てば勝っていた。槍を避けるなり、先に当てるなりしても勝っていた。わざわざ槍を握り潰したから負けたんだバカ」
ダイ「あ?」
ダイの気功波、かえでがリバイアをかばった。
神竜兵(あの女の子、本当に人間か?頑丈過ぎる)
リバイア「君の動きは全て読める、こちらの動きは分からないだろう。仮に暴れても制圧できる戦力で来ている」
ダイ「あーもう分かった、俺の負けだ!」
士元(信じられん、本当に一騎当万の戦力を得た!これが天才軍師リバイアか)



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