暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
Collaboration_with Side_Shuya
第002射 |接触《セッション》???|猛襲の機械兵《マリオネット・フォース》 Side_Nayu
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、今しかないよ!」

私達全員の奮闘もあって半分位までは減った。
範囲内には収まるだろう。
私はフィールドの中心点上空に移動する。

「全員、聞こえる?今から残ってる奴らを私がいる所を中心にして、150ft(およそ45m)四方までの範囲内に機械人形(オートマタ)を誘導させて!」

インカムで全員に指示を飛ばす。

「「「「「了解!!!!!!」」」」

機械人形(オートマタ)が範囲内に誘導される。

「ヒメ!」
「解ってる!瞬間移動(テレポート)ぉ!!」

ひゅぱんっ

その後、巻き添え防止のため、シュウヤ君達をヒメの瞬間移動で上空に避難させる。
そしてトドメの一撃。

契約に従い、(ト・シュンボライオン・)我に従え、(ディアーコネートー・モイ・へー・)氷の女王。(クリュスタリネー・バシレイア)
来れ、(エピゲネーテートー・)とこしえの(タイオーニオン・)やみ(エレボス・)えいえんのひょうが(ハイオーニエ・クリュスタレ)!!」

150ft。その範囲内全てが凍る。だが今回はこれだけでは終わらない。

全ての(パーサイス・)命ある者に(ゾーアイス・)等しき死を(トン・イソン・タナトン・)其は(ホス・)安らぎ也(アタラクシア)
おわる(コズミケー・)せかい(カタストロフェー)”」

凍結した機械人形(オートマタ)を完全に残す事なく粉砕する。

別に対象を氷の中に半永久的に閉じ込める“こおるせかい(ムンドゥス・ゲラーンス)”でも良かったのだが。
跡形も無く消したかったので、今回は此方にした。
勿論、これも対人禁止技である。

「こんなものかな。協力感謝するわ」
「気にすんな。同じパーティなんだから。・・・てか最後の凄まじいな」
「まぁ・・・・私の最凶技だしね」
「そんな大技使って大丈夫なのか・・・?」
「うん。それは問題無い。回復しとくし」

そう言って私は『術式兵装(プロ・アルマティオーネ)“氷の女王”(クリュスタリネー・パシレイア)』を解除する。
そして、腰に下げているポーチから回復結晶(※能力者必須の回復アイテム)で今消費した分の回復を行う。

「さて・・・・次、行こうか」
「「「「「ああ!(うん!)(はい!)」」」」

私達は次の敵が待ち構えるフロアへと向かった。

「あ、水無瀬、ちょっと良いか」
「ん、どうしたの?」

シュウヤ君に呼び止められた。

「俺の頼みを……2つ聞いてくれないか?」
「いいけど、どんな頼み?」

私は予想もつかなかったし、首を傾げる。

「1つ目は、この任務クエストが終わったら、あのオッサンを遺族の元に返してあげるのを手伝ってくれないか?」
「もちろん。寧ろ
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