Collaboration_with Side_Shuya
第002射 |接触《セッション》???|猛襲の機械兵《マリオネット・フォース》 Side_Nayu
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た。
吊し上げて本拠地が何処に有るか吐かせよう。
あれ?なにこのトラウマ発症した顔。
そんなにやり過ぎてないはずなんだけど。
「・・・・どこがだよ。完全にやり過ぎじゃねぇか」
シュウヤ君は呆れ顔。
「あはは・・・・凪優は変わってないね」
マキも苦笑いだった。
「前もあんな感じだったのか・・・?」
「まぁ・・・うん。イ・ウーのメンバーってああなる傾向あるみたいだし」
「私は違うけどね」
あ゛ん?何バカな事言ってんのかなぁ?ヒメちゃんは。
「ヒメのも似たような物じゃん。ってか、お前のは私よりタチ悪いからね?」
「え?そうなの?」
うわぁーお・・・・・・・無自覚だったんかい。
「そうなの!どこに初っ端から精神崩壊させる奴がいるの?」
「してたの?」
まさかとは思っていたがそのまさかだったよ!
「してたわ・・・!後処理がおかげで大変になるの!」
もう、今思い出しただけでも泣けてくるわ。
あの時はヒメ以外の全員で必死に後処理したんだから・・・・。
「そうだったんだ。どーりで何も喋らないわけだ。あれ?どうしたの、シュウ君」
うわ、無自覚って・・・・いや、バカって怖いわ。
「姫神、それに水無瀬もイ・ウーのメンバーだったのか!?」
シュウヤ君が驚いて私に問いかける。
え、そっち?
「え?うん。そうだよ。現役で今はほぼ休学状態だけど」
事実だし、肯定する私。
「じゃあ、姫神も?」
「うん。そだよ。私が“隠者”・ミナが“魔術師”だよ」
「水無瀬が“魔術師”って事は『氷天の魔女』なのか・・・・?」
「あー、たしかそんな二つ名もあったっけ」
二つ名で呼ばれてたけど、興味なかったからなぁ・・・・・。
自分から名乗る時に偶に使うくらいだったし、アレ。
「で、姫神が『紅蓮の魔女』・・・・・」
「そう呼ばれることは少ないけどね」
「・・・・マジかよ。マキは知ってたのか?」
「うん。ユイのは初めて聞いたけど、凪優のは前から知ってた」
「どーりで・・・・・。納得行ったわ」
「それはなによりで」
私達が会話している隙に逃げ出そうとしたオッサンは、アッサリ凛音と歳那に捕まっていた。
バカだなぁ・・・・・。私たちから逃げ出そうなんて考えない方がいいのに。
その後、シュウヤ君がオッサンの前に屈んだ。
「あのー、あんたらの本拠地教えてくれない?」
シュウヤ君は穏やかな表情で尋ねた。
「誰が言うか」
まぁ、そうだよねぇ・・・。
「頼むよおじさん、あまり酷いことはしたくないんだよ。だからさ、吐いてくれない?」
「駄目だ」
おおぅ・・・結構口堅いな。
「じゃあ、どうなっても知らないよ?」
「何
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