Collaboration_with Side_Shuya
第002射 |接触《セッション》???|猛襲の機械兵《マリオネット・フォース》 Side_Nayu
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キ、ブラドとかだけど、偶に教授。
「私は無いかな」
と、凛音。
「私もありません」
と、歳那。
「私もー」
と、ヒメ。
ヒメは炎系だから水場に一切近づかなかったのよね。
故にアリアと同じく泳げないwww
「俺も一応ある。じゃあ、釣り経験者から選別するから???俺とマキと水無瀬の中からで良いな?」
シュウヤ君の言葉に私を含めた全員は頷く。
「で、接触者だが……自分でこういうのはあんまりかもしれないが、俺はこういうのには向いていないと思う。特に相手が男性である場合は尚更な」
シュウヤ君の言葉に一理ある。
確かにこの場面、女子の方が聞き出せそうな気がする。
CVR・・・・所謂ハニトラ的技術関連の理由っぽいけど。
後は、山奥で男子と話して嬉しいやつはいないと思う。
これは重要じゃないかな。
・・・となれば、
「じゃあ、私かマキの方がいいってこと?」
私がそう提案すると、
「……そうなるな。正直申し訳ないとは思ってる」
シュウヤ君は肯定し、若干俯いた。
「気にしないで。私達チームでしょ?」
私はシュウヤ君を励ます為に今自分が思っていたことをシュウヤ君に伝える。
そして、私の言葉にマキが続ける。
「そうだよ。困った時こそ助け合うのがチームだよ?・・・・それに、」
「私たちチームメンバーなんだから、そこまで謝ることはないと思うよ?人には得意不向きがあるものなんだから」
「……そう……だな」
私とマキの言葉にシュウヤ君は顔を上げた。
「ありがとう」
シュウヤ君の感謝の言葉。
それを素直に受け取っておくべきなのだろう。
だけど・・・ね、
「そんな、感謝されるほどのことじゃないよ」
「そうだよ、これも助け合うことだしね」
私とマキが揃って同じようなことを言った。
さて、聞き込みの候補者は絞られた。
「じゃあ、私と凪優どっちが行く?」
マキも同じ事を思っていたようだ。
「んー、私の方がいいんじゃないかな?」
普段はあまり自身を推さないけれど、ここでは敢えて立候補した。
「なんで?」
これにはマキも疑問が隠せなかったみたいだ。
だけど、これにはしっかりとした根拠がある。
「マキは諜報よりの武偵だから抜き足の能力が高過ぎるってところから、こういう場面じゃあまり向いてないと思うんだよね」
気配もなく背後から来ると人は警戒心を高めちゃうんだよね。だから、そう判断したのだけれども。
「???たしかに。じゃあ凪優、お願いしても良い?」
マキは私の発言に納得したみたいだ。
「俺からも頼んで良いか」
「良いよ」
こ
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