Collaboration_with Side_Shuya
第002射 |接触《セッション》???|猛襲の機械兵《マリオネット・フォース》 Side_Nayu
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「はい到着・・・っと」
私とヒメの瞬間移動で到着したのは原生林であった。
座標的に奥多摩の相手様の本拠地に近いはずなんだけど・・・・・
「こんなの何処にあるか解んないじゃん、コレぇ!」
私が思いかけていた事をヒメがきっちり代弁していた。
てか、そんなに大声で叫ぶなし。
「結衣ちゃん・・・・・そんなに大声で叫ぶと見つかるよ!?」
凛音が、慌てた様子でヒメを制止する。
「大丈夫でしょ・・・・・。見つかったら記憶消すか、ぶちのめせばいいだけだし」
「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」
私を除く4人が言葉を失っていた。
確かにその通りなんだけども!
確かにそうなんだよ!
現にイ・ウー時代は私もそうやっていたけども!
でも今それやったらマズイの!
それぐらい解ってろよ!この脳筋思考!
「・・・・なぁ、姫神何時もあんな感じなのか・・・?」
シュウヤ君、かなり呆れてるじゃん!
「・・・・・・・恥ずかしい事に、毎回」
私は深い溜息をつきながら答える。
上手く行くのかなぁ・・・・・。コレ。のっけから超不安なんですけど・・・・・。
「た、多分大丈夫だよ!私達がサポートするから!」
「そうですよ。そんなに思い詰めないでください」
「あ、ありがとう・・・・・」
凜音ちゃんと歳那ちゃんが励ましの言葉をかけてくれて、更にフォローを買って出てくれた。
マジで貴女達いてくれてよかったわ。
私一人だと負担が大きくてしょうがない。
「ねぇ、早く行こうよー」
バカヒメはそんなのお構いなしに私達に催促していた。
貴女のことの話題なのに・・・ねぇ・・・・。
全く・・・・一度氷漬けにしてやろうかしら。そうしなきゃ気が済まん。
「おーい・・・・。顔が怖いことになってんぞ」
シュウヤ君が呆れ顔で指摘してくれた。
「あっ・・・・ごめん///」
私も大概だったな。コレ。
「・・・で、どうするんだ」
「んーやっぱり地道に聞き込みじゃない?」
「そうね。それが最善策ね」
「じゃあ・・・あそこの川で釣りしている人に聞いてみよーよ」
ヒメが指をさした方向にある川には釣りをしているオッサンがいた。
この辺は清流で鱒とか釣れるからだろう。
とか、思ってたら、マキの
「で、誰が聞きに行くの?」
この言葉でオッサンに話を聞く前に誰が行くかと話し合いになった。
「……この中で釣りの経験がある人、挙手」
シュウヤ君の釣り経験者を募る。
「私あるよ」
と、マキ。
「私も」
と、私も挙手。
イ・ウーに居た頃はヒマあれば息抜きにやってたのよね。
よく一緒にやってたのはア
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