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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第66話 イッセーよ、決断せよ!小猫の愛とグルメ細胞の力!
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姐」
「可愛いイッセーの為だし。それに祐斗くんや朱乃ちゃんもやばかったって聞いたよ、こうやって無事な姿を見れて良かったし」
「あはは、心配をお掛けしました。リンさん」
「わたくしももう大丈夫ですわ。ご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした、お義姉さま」
祐斗と朱乃さんがリン姐にお礼を言った。んっ?なんか朱乃さんのリン姐の呼び方に違和感が……気のせいか?
「おっ、何でリンがいるんだ?」
「サニー兄、鉄平?どこに行っていたんだ?」
「クスリバチを捕獲しに行っていたのさ、こいつが大量に必要になるはずだからな」
クスリバチ……確か腹の部分に天然の薬を蓄えたハチだったな。そいつが大量にいるって事は俺の治療に関係しているんだろうか。
そして食材を買ってきたリアスさん達もココ兄達と合流した。
「ていうかイッセー、お前その髪型なに?超ウケるんだけど?」
「笑うな!この髪形は仕方なかったんだよ!」
サニー兄にからかわれて怒った俺は思わず立ち上がろうとしたが途端に眩暈がして片膝をついた。
「イッセー先輩?大丈夫ですか?」
「あ、ああ……なんか体が変だな……」
小猫ちゃんが肩を貸してくれたがどうも体が重い。どうなっているんだ?
「ぐっ……うぅっ……!」
「……イッセー先輩!?」
その時だった。急激に体からエネルギーがなくなったと思った瞬間、体が一気に干からびて肉体が細々と痩せこけてしまった。
「な、何が起きたの!?」
「イッセー!今すぐ食材を食うんだ!早くしろ!」
「わ、分かった……!」
リアスさん達が混乱する中鉄平は俺に指示を出した。俺は言われたとおりにリアスさん達が買ってきてくれた食材にかじりついていく。
「もう始まったのか!?いくら何でも早すぎるぞ……!?」
「与作さん、イッセー先輩が……!?」
そこに現れた与作さんが俺の状態を見て驚いていた。小猫ちゃんが声をかけるが彼は淡々と話し始めた。
「イッセーがああなったのは再生の花の種がイッセーの体から栄養を吸収して育ち始めたからだ。だが普通はなじむまで1年はかかるしあそこまで早く栄養が奪われることはない。イッセーのグルメ細胞……まさかここまでとはな」
ぐっ、なるほどな……今の体の状態は指を再生させようと種に栄養を奪われているからか。しかしなんて速度だ、どれだけ食べても腹に溜まる気がしねぇぞ……!
「イッセー!お前はとにかく食い続けろ!何があってもだ!もし再生する速度に負けたらお前は死ぬぞ!!」
「じょ……上等だ!食う事なら誰にも負ける気はしねぇ!」
俺はそう言って食材を食べていく。つまりこれは俺と
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