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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第66話 イッセーよ、決断せよ!小猫の愛とグルメ細胞の力!
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て大笑いしてるしティナは「流石にコレは放送できないわよねー」と興味なさそうに自分のカメラを弄っていた。あっ、味方いないわ、これ。


「さあ、先輩?」
「脱ぎ脱ぎしよっか?」
「大丈夫、直ぐに終わるにゃん♪」
「お……お……俺のそばに近寄るなぁぁぁぁぁァァァァァッ!?」


―――――――――

――――――

―――


「ようし、これだけあれば十分だ」
「シクシク……」


 うぅ……俺、汚されちゃったよ……体中の毛を剃られちゃった……


「眼福です♪」
「イッセー君、成長したんだね♪」
「にゃんにゃん♪」
「あ、あれがイッセーさんの……うぅ……凄かったです……」


 小猫ちゃん、イリナ、黒歌はほくほくと嬉しそうに笑いアーシアは恥ずかしそうに顔を赤らめていた。


「なあ小猫ちゃん……」
「何ですか?」
「さっきまで悩める主人公にヒロインが寄り添い支えるっていうある種の王道的展開だったじゃないか?なんですぐにこうなっちゃうんだ?」
「お約束ですよ、先輩♪」


 なんか納得いかないぞ、俺……まあいいや、そろそろ気持ちを入れ替えないとグダグダになっちまうからな。


「よし、芽が咲いたぞ!」
「次は頼むぞ!もう爪も皮膚も使ったんだ!これ以上使える場所はねえぞ!」
「任せろって。どの道再生の種はもう無いからこれがラストチャンスだ」


 恐る恐る俺の指に種を運ぶ与作さん、今度は割ることなく俺の指に種が付けられた。


「や……やった!」
「さあここからが本番だぜ、イッセー!まずは治癒ゼリーに入って種を馴染ませな」


 俺は与作さんに言われた通り治癒ゼリーに入って種を馴染ませていく。割と気持ちいいな、コレ。


「さて……お前ら!取り合えず大量の食材を買って来い!」


 与作さんはリアスさん達に食材を買ってくるように命じた。


「えっ?食材を?」
「そうだ、今から大量の食材が必要になる。出来るだけため込んでおくんだ」
「分かったわ、皆で手分けして食材を買ってくるわね」
「領収書は貰っといてくれ。金は俺が払うから」



 リアスさん達は手分けして食材を確保しに向かった。暫く治癒ゼリーの中で祐斗や朱乃さんと会話をしていたんだけど誰かが再生所に入ってきた。


「イッセー!体は大丈夫?お見舞いに来たし」
「リン姐?どうしてここに?」
「イッセーの事を話したら心配になったみたいで一緒についてきたんだ」
「ココ兄!」


 リン姐の登場に驚いたが後ろから現れたココ兄に事情を説明してもらった。どうやらリン姐は俺達の事を聞いて態々駆けつけて来てくれたみたいだ。


「忙しいはずなのに……ありがとう、リン
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