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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
視姦編 4人の女傑は、淫らな肢体を覗かれる
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肩を震わせている。

「た、たまんねぇ……絶対男になんざ気は許さねぇってカオしてるくせして、カラダは誘うためだけにあるとしか思えねぇ肉付きじゃねぇか……! あの爆乳、くびれた腰、むっちりと曲線を描いたヒップと、あのほどよくすらっと伸びた美脚……あぁ、全身くまなく舐めしゃぶってやりてぇなぁ……!」

 もしカルロスがただの覗き魔だったなら。その獣欲に塗れた視線はすぐに勘付かれ、袋叩きにされていたことだろう。
 だが彼は曲がりなりにも、斥候の天才とも言われていた元帝国兵。視線を感じ取られることなく覗くなど、朝飯前なのだ。

「……?」
「ロザ? どうかした?」
「……いえ、別に。ベナ、私にも石鹸貸してくれないかしら」
「はいよ」

 それでも、女盗賊としての直感が働いたのか――ロザヴィーヌは微かに違和感を覚えている。だが結局は気のせいと判断し、何事もなく隣の女戦士から石鹸を借りていた。

 カルロスの視線も、その女戦士ことベーナゼットに向けられる。筋肉質でありながらも色白で、健康的でありながらもどこか扇情的で。
 そんな相反する魅惑の力を秘めた肢体を、カルロスはねぶるような眼差しで堪能していた。

「やっぱ隣の女も、い〜いカラダしてやがるぜぇ。筋肉はあるがゴツさは感じねぇし、むしろそこから窺える程良い力強さが、あのエロいボディラインをさらに引き立てていやがる。くそっ、あの腹筋なぞってやりてぇなぁ……あの太腿から爪先まで、舐めまわしてやりてぇなぁ……!」

 身体を洗うたびにHカップの巨峰が弾み、姿勢を変えるたびにむっちりとした白い臀部がぷりんっと強調される。
 男に許したことなどないのであろう、その無防備な裸身は。覗きに執念を燃やす卑劣漢によって、視姦されていた。

「ラフィノヴァ、あんたはなーに結局タオル巻いちゃってんの。ほんっと付き合い悪い……んだからっ!」
「ひゃぁっ!? ベ、ベーナゼット貴様ぁっ!」
「まぁ大きなお胸。ジルのお尻とどっちが上かしら」
「な、なんで私が比較対象なのですかっ!? ……で、でも、ラフィの胸……本当に大きい。母上みたい……」
「ひ、姫様っ!?」

 そんな外側の状況など、知る由もなく。ベーナゼットはラフィノヴァの身体を隠していたタオルを剥ぎ取り、その全貌を露わにされていた。
 Jカップの爆乳がその弾みで上下に躍動し、その双丘に反してくびれた腰付きと、安産型の臀部も晒されてしまう。同性すら性的に刺激しかねない彼女の肢体に、ジルフリーデも頬を朱に染めていた。

「……み、見たぜ、見えたぜ女騎士ラフィノヴァの乳っ! あの形、大きさ、弾み具合から窺える柔らかさ……たまんねぇっ! さすがゾゴルドの野郎が目を付けただけのことはあるぜ……! あの輝く金髪も青い眼も、くびれた腰も長い足
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