Pico06 ミッシェルランドへようこそ!(覚悟を決めろ?)
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美咲が回想に入っていた。
それは遡ること、数日前の弦巻家。
そこではハロハピのメンバーのティータイムが行われていた。
私は・・・・・メイドとして給仕係に徹して、その場に居た。
こころには不満言われたけどさ。
後で存分に付き合うことにしよう。
百合ぃ・・・とか言うんじゃねぇぞ?
「この紅茶、いい香り・・・・」(花音)
「皆でお茶するのって楽しいわね!でも・・・姉様も一緒だともっと楽しいのに・・・」(こころ)
「ゴメンね・・・・人手足りなくて駆り出されちゃってね」(私)
「そう・・・でも姉様の作ったお菓子でティータイム出来るんだから構わないわ!」(こころ)
「そう・・・アリガト。こころ(ナデナデ)」(私)
こころの笑顔にK.O.された私はこころの頭を撫でていた。
こころの笑顔・・・・破壊力高すぎ。
「ねぇ・・・・姉様、今日はミッシェル居ないのかしら?」(こころ)
こころが私に尋ねた。
うん。事実を言うとな。
既にいるけどな。美咲は。
だけど・・・・こころの夢を壊す訳には行かないので、
「ホラ、ミッシェルって人気者だから仕事が忙しいんじゃない?」(私)
私は誤魔化すことにした。
だって可愛い義妹の悲しい顔は見たくないし。
「そうなのね・・・・。それはその通りね!!」(こころ)
ε-(´∀`*)ホッ 乗り切ったか・・・。
「あ、亜麻音ちゃん・・・・!?どうして・・・・!?」(花音)
「仕方ないじゃん・・・・。こころの夢を壊すわけには行かないの」(私)
「ふぇぇ・・・・・そんなぁ〜」(花音)
「もー、ミッシェルも一緒にお茶してくれれば良いのに・・・」(はぐみ)
「はぐみちゃん・・・」(花音)
「フフッ・・・きっと照れ屋さんなんだよ」(薫)
「薫さんまで・・・・あの・・・」(花音)
「花音さん、もう理解して貰う事は諦めているから。そしてこういう時は亜麻音先輩はアテになりませんし・・・・」(美咲)
をい・・・・美咲よ。事実だけどさぁ。
言わんといて。マジで。
こころの笑顔が罪なのが悪いんや・・・・。(責任転嫁)
「もしかして・・・お家遠いのかな?」(はぐみ)
「そういえば、ミッシェルって何処に住んでいるのかしら?姉様、知ってる?」
(こころ)
「え゛っ・・・・?『ナイショミ^・x・^』☆』とかポロッとか言ってたような」(私)
「謎多きミッシェル・・・・ってことか。それも魅力の一つだね」(薫)
おい、かおちゃんよ。マジで理解しているのか?
「あっ・・・そうだ。美咲、ミッシェルの家って何処にあるか知ってる?」(こころ)
「え゛っ・・・・?」(美咲)
先程の私と同じ反応を見せる美咲。
ホラね?こういう反
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