Pico05 水着deコマーシャル(初夏じゃなきゃヤベェ)
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
レオはそれはもう熱く語っていた。私の弟子であるちゆ・・・・チュチュが必死に止めたぐらいだ。因みにパレオはLucaのファンクラブの初期メンバーらしい。
Lucaの登場に客席は大盛り上がりだった。
その歓声の中には・・・・・香澄・ひまり・あこ・リサ・はぐみ・美咲・萌々・由愛も居た。
まさかの知り合いも居るんかよ。
萌々は双子の妹・・・麻弥目的だな。んで由愛は付き添いだろう。
由愛は姉の友希那と同様にあんまり興味なさそうだしな。
そう私が考えていると明坂アナによる最初の競技説明が開始された。
「計れ!グループの絆っ!『アイドルパーソナルクイズ』っ!皆さんがお互いにどれだけ知っているかを鉄棒にぶら下がりながら答えていただきます!下に落下すればアウト。尚、落なければセーフです」(明坂アナ)
直後、上から吊るされた鉄棒にカメラがクローズアップされる。
「「えっ、えーーーーーーっ!!!???」」(あやひな)
彩と日菜は驚愕だった。
「ま、だろーなとは思った」(亜麻音ちゃん)
「あ、驚かないんだ」(桃花ちゃん)
「大体想像がつくでしょうに」(亜麻音ちゃん)
「あはは。だよねー☆」(桃花ちゃん)
私はLuca・・・桃花と談笑していた。
なんつーか意外とウマが合う。結構仲良くなれそうだ。
「あ、それ私も思った。亜麻音ちゃんと私って結構相性がいいよね」(桃花ちゃん)
「あはは。ですねー☆」(亜麻音ちゃん)
どうやら同じ事を思っていたらしい。私達の会話は弾んでいた。
「何というか・・・自然に打解けているわね。あの二人」(千聖ちゃん)
「ええ。まるで面識のある友人みたいですね・・・・」(麻弥ちゃん)
「流石はアマネさんですっ!」(イヴちゃん)
残りは三者三様の反応を見せていたのだった。
そしていよいよ競技スタートだ。
鉄棒にぶら下がる私達7人。右から順に
桃花(余裕で平然)
私(余裕で平然)
千聖(精神統一)
日菜(余裕で平然)
イヴ(緊張してる)
麻弥(既に辛そうでヤベェ)
彩(麻弥が心配みたいだ)
である。
「それでは・・・第一問。ボーカル、丸山彩さんの自己紹介といえば?」(明坂アナ)
「( ゚д゚)ハッ! ま、まん丸お山に彩りをーーーーーっ!?」(彩ちゃん)
彩はその回答を答えた。決めポーズ付きで。
「あ、彩さーーーーーん!!」(麻弥ちゃん)
麻弥の叫びも虚しく、決めポーズ付きで解答した結果、鉄棒から手を離すことになってしまい、落下。
丸山彩、OUT―――(デデーン
「それでは解答権が移ります。亜麻音さん( ^ω^)_凵 どうぞ」(明坂アナ)
「『まん丸お山に彩りを!』」(亜麻音ちゃん)
私は決めポーズ付きで答える。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ