Pico01 らいぶはうす・さーくる☆
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だった。
そしてカウンタースペースから音がする。
「あー・・・・・やっと作業終わったぁ!!!!」
その声と共に出て来た一人の少女。
「あ、貴女は・・・・・・」
まりなさんが驚愕の声を上げる。(6度目)
「デビューと共にお客のハートをがっちりキャッチのソロミュージシャン、神音!!!」
まりなさんがテンションハイで私の紹介をしていた。
メンバー紹介を・・・・・てか自己紹介しとくか・・・・。えっとぉ・・・・・
「“超絶怒涛のヘヴィーワーカー” Key. 御神亜麻音」
ナニコレ・・・・・・・。これ考えたの誰なん・・・・??
うん。確かに事実だけどさ。これにはイラッとくるかな(笑)
もっとマシなのあったでしょうがァァァァァァ!!!
そう思った私の手には「色金定女」が握られていた。
何処にあったかは知らん。何時の間にかあった。
まぁ・・・・OSHIOKIには使わせて貰おうか。
それはそれでさておいて。
「なんというか・・・・揃いぶみだねぇ・・・・・」(亜麻音)
私の発言に
「珍しいこともあるものね」(紗夜)
賛同意見が飛び交い、その後は談笑タイムとなった。
「香澄、びしょ濡れじゃん・・・・・」(蘭)
「えへへへ・・・・・」(香澄)
その談笑タイムの時に窓の外を見ていた彩が皆に告げた。
「でも晴れたみたいだよ」(彩)
「おーっ・・・・・さっきの嵐が嘘みたいに晴れてる」(亜麻音)
「でも・・・・こんなに揃うなんて・・・・(苦笑)」(蘭)
「此処だとちょっと狭いね(苦笑)」(彩)
彩の指摘はご尤もだった。
ここに集まっている人数は27名(まりなさん込み)。
此処の空間だと少し狭い・・・・・。
「あ・・・・・・」
香澄が何か思いついたようだ。
「じゃあ、ファミレス行く?」
その提案は「ファミレスれっつ・ごー☆」だった。
皆はその提案に大賛成だった。
私も便乗する事にした。だって、天使が沢山居るし!!!(本音)
こうして、私達はファミレス大移動をする事になったのだった。
・・・・・こうして、らいぶはうすさーくる☆に静寂がもどる。
・・・・・・・・・唖然となるまりなさん放置で(笑)
後はどうなろうとも私は知りません。
「姉様―っ!!早く行きましょー!!」
「うん、今行くーっ!!」
こころが呼んでいるので私はさっさとさーくる☆を後にするのだった。
・・・・・バンドに青春を捧げる彼女達の熱き戦いが幕を開ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おそらく。多分。きっと。めいびー。
この後のファミレス打ち上げは大いに盛り上がったそうな。
盛り上がりすぎて、私のOSHIOKIが発動したのは別の話である。
続け・・・・・。
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