第19節「血飛沫の小夜曲(前編)」
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翼「あの死闘から早7年、ヤツが遂に商品化!」
クリス「ネフィリム腕まくらぬいぐるみ! fanema限定完全受注生産で予約受付開始だぜッ!」
翼「手触り抜群、もちもち生地。あのネフィリムがこんなにも愛らしくデフォルメされるとはな」
クリス「口から腕を入れることで、枕としても使用できるぜ! 左腕入れれば、例のシーンも再現できるな! この再現度には、流石のあたしもびっくりっす! ……なあ、これやっぱりおかしくねぇか?」
翼「何故これの再現にここまで気合を入れてしまったのか……」
クリス「響の顔がいつになくしかめっ面だぜ。あいつにここまで嫌われてんのも珍しすぎんだろ」
翔「姉さん、この番宣早く終わらせてくれないか? 響の精神衛生上よくない……」
純「最後に思いっきり笑顔で、って台本に……」
クリス「しかたねぇな……ネフィリム腕まくらぬいぐるみ、予約受付は六月一日まで!」
翼「発送は八月下旬ごろ。その他詳しくは自分で調べてくれ」
クリス「予約、待ってるぜ! ……あぁー、しっくりこねぇ……」
翼「翔、立花のケアは任せる」
翔「響、帰るぞ」
響「翔くん、腕枕してくれる?」
翔「帰ったら好きなだけ甘えてくれ」
やっぱりネフィリム腕枕を商品化したの正気の沙汰じゃないとおもうの(誉め言葉)
響ショックに隠れがちだけど、ツェルトが追い上げるのはこれからです。
次回もお楽しみに!
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