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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十六話〜見守る者たち
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ところでジョ●ョネタを持ってくるな……)
(クロノ君、ジョジ●わかるんか!?あとで語ろ!!)
(………はぁ)
そんなこんなで時間は過ぎて行った………
side エリオ
僕はフェイトさんとキャロと先日の事件の現場での調査に向かっている
「地上本部にテロ行為………ですか?」
「あくまで可能性の話だけどね」
「確かに、管理局の魔法防御は鉄壁ですけど、ガジェットなら……」
「そう。対処しづらい。管理局法で質量兵器の保有は禁止だからね」
「質量兵器……?」
キャロは知らないのかな?
「質量兵器は質量物質をぶつけたり、爆発させたりする魔力を使わない兵器の事だよ」
「それって………」
キャロが言いたいことは大体分かった。
「士郎の出す剣がそうじゃないか、ってことでしょ?」
フェイトさんが先に聞いてくれた。
「はい……」
「アレは、魔力で構成してる武器で、爆発したのはその魔力を暴発させてるんだって」
「っていうことは……?」
「一応は魔法兵器に分類される、って士郎は言っていたよ」
余談だが、衛宮士郎の剣に関して言えば魔力で構成されてはいるが、材質の複製を行うために魔力を使っていて、剣の形になったときはすでに本物の剣と変わりのないものになっている。そもそもが宝具という質量兵器(笑)なスペックを持つものであるので、ロストロギア扱いで違反、の方が正しい判断であるだろうが。
「そうなんですか……」
「質量兵器って子供にも扱えてしまうようなものもあるんですよね?」
「そう、扱いやすい危険な力。それが質量兵器の一番怖いところ。管理局創設当時から質量兵器、並びにロストロギアの規制を続けてきた。でも、色んな意味で武力は必要。さて、どうしたでしょう?」
この答えは簡単だ。隣のキャロはわかっていないみたいだが。
「クリーンで安全な力として魔法文化が推奨されました」
僕の言葉にはっとなるキャロ。
「正解。魔法の力を使って、管理局は今の体制を整えた。各世界の浮かぶ次元空間に本局、発祥の地ミッドチルダに地上本部を置いた。それが約75年前」
「あっ!新暦の始まりですね!」
「そう。で、その時に管理局を切り盛りしていたのが」
「彼の三提督ですね」
「と、歴史の話はここまでにして、ガジェットが出てくるようならレリックが絡まなくても出動があるからね」
「「はい!」」
ガジェットの相手はだいぶ慣れてきたし、ランスさんからもだんだん実戦的なことを教えてもらえるようになってきた。頑張ろう!
side ランス
俺がいるのはミッドの首都クラナガン。非番なので(デスクワークから逃げただけ
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