G編〜プロローグ〜
邂逅
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もの──どうやらホットミルクのようだ。
それを一口飲むとその女の人はこう自己紹介を始めた。
「私は友里あおいと言います。この特異災害対策機動部二課のオペレーターを担当しています。」
「同じくオペレーターの藤尭朔也だ。この二課は認定特異災害ノイズに対応するため日本政府が設けていた組織です。」
「ノイズ...?さっき群がっていた化物のことですか?あれは何なんですか?」
「ああ、それを話すと長くなるのだが、ノイズとは...」
それから僕はノイズについて、さらにそれに対抗するためのシンフォギアについても教えてもらった。
「ノイズ、シンフォギアシステム...」
「端的に言おう。ユージオ君、君にはここの協力者になってもらいたい。」
「僕がですか?ノイズに対抗出来るのは彼女らが纏うシンフォギアだけなのでは?」
「藤尭、先程のデータをモニターに出してくれ。」
「了解しました。」
そう言って、ステイシアの窓のようなものを前に出した。
「これが先程の現場の聖遺物の反応だ。本来なら、あそこでの聖遺物の反応は響君のガングニールとクリス君のイチイバルしかないはずだ。だが、ここにもう一つ反応がある。おそらく、君の持っているその武器だ。後、モニター解析の結果、君にノイズは確実に触れているが君は炭化していない。」
「え…?」
「君の体や武器には何か秘密がある事は確実だ。だから君に手伝ってもらいたい。」
「…分かりました。」
「ありがとう、ユージオ君。では、君の体を調べさせてもらう。」
「…え?えぇぇ!」
僕はまたどこかへ連れて行かれた。
♪♪♪
「はい、お疲れ様、じゃあ、今日はここのベッド使ってもらって構わないから。」
「ありがとうございます、友里さん」
そう言って、僕は医療室のベッドに案内され、眠りについた。キリト達の事を考えながら…
(キリト、アリス…)
to be coutinued…
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