第二十四話 発掘部隊の襲撃
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よ。へへっ!あいつなんかには俺様の力は勿体ねーぜ!わりぃがパスコードの修復にちょっと手間がかかりそうだ。もう少し待っててくれよな」
「残るは拙者とモデルLのデータと言うことになるか…気を引き締めよ」
「分かってる、心配しないでモデルP…ねえ、モデルF。力が元通りになったからきっと新しい技が使えるようになったんだよね?」
「おう!俺の技はグラウンドブレイク!地面にいる敵にかなり役に立つぜ!フルチャージ状態でナックルバスターを地面に叩き付けてみな!!」
モデルFXの言われた通りにやると地面から火柱が吹き出し、部屋全体が揺れて天井が崩れてきた。
「あれ?これもしかしてヤバい?」
「エールさん、流石にボロボロの地下室で試すのはヤバかったんじゃないのか?」
「モデルF…」
「戦闘馬鹿…」
「なっ!?おめえらも止めなかったじゃねえか!こういうのは連帯責任って奴だろ!?」
「せめて外に出てから試させようという考えは思い浮かばなかったのかモデルFよ?」
モデルHとモデルLの責めるような視線にモデルFは慌て、モデルPは溜め息を吐きながら呟いた。
「とにかく脱出だ。」
「生き埋めにならないうちにね」
モデルZとモデルXの言葉通りに部屋を飛び出し、奥のトランスサーバーで命からがらガーディアンベースに帰投する二人。
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