10話〜宴会の始まり〜
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・290〉
物理防御〈Bランク・240〉
魔法攻撃〈Cランク・180〉
魔法防御〈Cランク・160〉
器用〈Dランク・85〉
運〈Eランク・10〉
スキル
閃光・魔剣エクスディア
「こんな感じだよ。まだ勇者になったばかりだからまだまだ弱いよ」
レイナのステータスやレベルを知ることができた。
俺よりは強いが正直、アレクセイ、リンファにはまだまだ到底及ばない。
しかし、勇者になってすぐにこのステータスだ伸び代や、潜在能力は高い。
というか、運が10ってやばいな。運がないのかこの娘。
レベルをあげればいずれは魔王を倒すことができるだろう。
当分は一緒にレベル上げだな。
って、言ってるけどまずは、おれ自身のレベルをどうにかしないと
「マオ。マオのも教えて不公平」
と、言われてしまったので、俺は冒険者カードをレイナに見せるのだった。
「器用と運が以上に高いね。あとは…うん。一緒に頑張ろう」
少し、気を使われてしまった。
二人で会話しているとギルドメンバーと、話していた。
リンファが俺達のもとにやってくる。
「どう?楽しんでるかしら?」
笑みを浮かべながら耳元に近づいてきて
「マオいいかしら?ずいぶんレイナと楽しげに話しているけど、レイナに手を出したら……分かるわよね?」
冷たい声で言われる。
この女、やはり苦手だ。
しかし、俺がレイナに手を出すことはない既婚者だからだ。
「大丈夫だよ。ただ、いろいろと話してただけだ。」
「なら、いいわ。さて、そろそろ宴も終わりにするわ」
リンファの合図で宴の終わりが近くなる。
騒いでた連中も、リンファの言葉を聞き片付けを始める。
俺も片付けの手伝いをしているとレイナに声をかけられる。
「ねぇ、二人で話したいの…ちょっと抜け出そう」
と俺は、レイナに手をとられギルドの外に出るのだった。
「どこ行くんだ?みんな、片付けをしてるし怒られるんじゃないか?」
と、レイナに言うが
「大丈夫。来て」
しばらく、歩くと城下町の中にとおる川の近くの橋にたどり着いた。
「聞きたいことがあるの」
レイナは立ち止まった。
「元魔王として、魔王軍カイル・ペングラムのことを…」
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