生きている理由
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るんだ」
「やらなければいけないこと?」
エルザの言葉にうなずいたゼレフは、ナツの手を借りギルドの外へと歩を進めていく。
「こうやって生き延びてこれたのは、まだやらなければいけない何があるはずだ。それが何かは、僕にもわからないけどね」
「それを見つけられるのは、きっと今戦っている二人を見なければわかりません」
彼らは姿こそ見えないが、どこかでぶつかり合っている二つの魔力をなんとなく感じていた。きっとその二人が何かを見出だすキーであるのだと、なんとなく感じていた。
「彼らがどこにいるか、わかるかい?」
「ティオスがあの場所に留まっているのなら・・・」
場所が変わっていたらまた見つけ出さなければならないが、今はそんなことは言ってられない。ゼレフとメイビスはナツたちの肩を借りながらクリスティーナへと乗り込んだのだった。
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