シリウス星域会戦
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れ」
「は?」
「『バカめ』だ!」
テールマンがそう言い放つと艦橋は笑いに包まれた。
「はっはっはっ!さすがは同志司令官!」
「俺達にできない事を平然とやってのけるッ」
「そこにシビれる!あこがれるゥ!」
「さあ、同志達よ!私達の死に様、帝国軍の豚共に見せつけてやろうじゃないか!」
「「「おお、おおおおおおお!!!!!!!!!!」」」
テールマンの号令の下、人民革命軍は突撃を敢行した。
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「敵軍、突っ込んできます!」
「クソっ叛徒どもめ!撃て撃て!奴等を叩き潰してやれ!」
突撃してくる人民革命軍に対し、帝国軍は集中砲火を浴びせた。人民革命軍はその攻撃に耐えきれず、次々と撃沈していった。
「同志ハンソン、申し訳ございません。あとは頼みます……社会主義革命万歳!!!!」
テールマンの叫びと共に旗艦は爆散した。ここにロンドリーナ・コミューン唯一の軌道戦力が消滅したのである。
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