艦娘とスイーツと提督と・59
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もしれん。
「そ、それって……美味しいの?」
正直、俺もあんまり好かん。ジャムやクロテッドクリームなんかを乗せて食べる前提だから甘くないのだとウチの嫁さんは豪語してたが、正直な所モソモソしてて口の中の水分を持っていかれるから紅茶が進むだけじゃ?と思わなくもない。
※個人の感想です、悪しからず。
「安心しろ山風、今回作るのはアメリカ風スコーンだ」
「え、アメリカとイギリスでスコーンって違うの?」
「そうらしいな」
ネットで調べたりアメリカ組の艦娘達にも聞いたんだが、アメリカのスコーンはイギリスの物に比べて生地に砂糖やバターが多めに入る上、ベリー系のドライフルーツやナッツ、チョコチップ等を入れたり、チーズやベーコン、玉ねぎなどの野菜を加えて焼き上げる等実に多彩だ。
「そ、そっちの方が美味しそう……!」
「だろ?だからそっちを作って金剛にはプレゼントしような」
「うん!」
流石の金剛も山風が一生懸命作ってくれたスコーンを邪険には扱わないだろうって腹黒い計算もあるのはナイショだ。
《美味しく作っておやつに、朝食に!スコーン》分量:4〜6個分
(プレーン)
・薄力粉:50g
・強力粉:100g
・ベーキングパウダー:10g
・砂糖:大さじ1〜2※甘めがいい場合は多目に!
・塩:ひとつまみ
・バター:35g
・プレーンヨーグルト:20g
・牛乳:40cc
(チョコ)
・プレーンと同量の材料+チョコ:50〜80g
※市販のチョコだと溶けてドロドロになるので、製菓用のチョコチップ等を使おう!
(くるみ)
・プレーンと同量の材料+クルミ:50g
(紅茶)
・プレーンと同量の材料+紅茶葉:2g
(ブルーベリー&クリームチーズ)
・プレーンと同量の材料
・ブルーベリー(ドライ):50g
・クリームチーズ:100g
(ベーコン&チーズ)
・プレーンと同量の材料
・粉チーズ:大さじ1
・ベーコン:1枚
・ピザ用チーズ:10g
・ローズマリー(ドライ):小さじ1/2
※ドライトマト10gを加えると、味がピザっぽくなるぞ!
「まずは下準備からだな。山風、バターを出してくれ」
「はーい。これをどうするの?」
「3cm角に刻んで、冷蔵庫に戻して冷しておくんだ。スコーンの場合はバターを溶かさない様に生地を作るのが肝心だからな」
他にも混ぜ込む具材の下拵え。チョコレートはチョコチップでなければ細かく刻み、クルミも粗めに刻んでおく。ベーコンは横半分にしたら幅5mmの短冊に切る。
「薄力粉と強力粉、ベーキング
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