第15話 再開篇B
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令に背けばこちらが殺される。こちらがころされれば結果的に世界的に滅亡の道が見えてくる。そのぐらい大きなな組織で精神を削りながら戦っている奴らもいる。だから雨宮君にひどいことした奴らとそういう人を一緒にはしないでほしい。」
100を守るために1を削るそこは同じなのかもしれないけどね。
「・・・・・・・僕たちにも何かできることはないんでしょうか・・・・」
「蓮!?」
「雨宮君!!」
「思ったんだ。確かに俺に暴行してきた奴らは嫌いだし、会いたくないと思った。だけどそういう大きな世界をしって、何か個人的にできることはないのかって。ペルソナがいなくたって何か貢献できないのかって。」
「確かにそうだわ。私は検事として公安の横暴さを知って絶望し弁護士になった。でもそんな中公安でも自分の正義を掲げている人たちのことも知った。嫌うだけじゃなく私たちだけで何かできることはないかと思ったわ。」
「それに・・・・・」
明智君にDMO社のことを隠さずすべて話させたのもこういう風になるからと思ったからじゃないのですか
「いやー鋭い。」
太宰さんはそういいながら頭を掻いた。
「君たちには【特別調査員】になってもらおうと思う」
特別調査員?
「人海戦術的な聞き込み調査なども必要になってくるときなどに連絡し、聞き込みをしてもらいたい。あとは、もし日常生活で何かに困っている人がいればここのDMO社のことを教えてほしい」
まだまだ横浜にしか知名度がなくてね。
「これは、アルバイトだ。人に紹介すれば紹介料。情報を提供したら情報提供料を支払おう。といっても不定期だ。」
毎回君たちに情報送るわけじゃないから・・・・
でいいですよね?場所が場所なら直接こちらの依頼も手伝ってもらうことになるかもしれない
「そうなれば依頼料の半分が君たちのバイト代になる」
悪くない話だと思うんだけど・・・・・
お姉ちゃんと惣治郎さん以外のメンバーで話し合い全会一致となった。やはり、何か手伝いとかしたい。
その覚悟を伝え【心の怪盗団】から【DMO特別調査隊】へとなる決心をしたのだった。
まあ何人かはアルバイト代にひかれた面もあるみたいだけど。
「そういえば今日はどうするのもしよかったらここに泊まる?」
「あ、でも荷物どうしよう」
荷物はホテルに置いたままだ。
そのことを伝えるとホテルの名前を聞かれた、どうやら、以前ホテルの従業員から依頼があって解決してから懇意にしていたホテルだったようで引き取りに行ってもらうことになった。
その間自由に見学してもいいということだったので、明智君に案内してもらった。
探偵事務所というだけでなく大きな図書館やトレーニングジム、男女別ジ
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