第15話 再開篇B
[4/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
かず探偵の心得を1から鍛えていくつもりです。起こした事件を語っていくのではなく誰かに起こされた事件を解決して依頼者にホントの笑顔を届けるために・・・・・」
「そういえばお前が起こした精神暴走事件や廃人化の件だけど」
「そういや・・・・・4か月後くらいに徐々に回復していって今ではその事件の被害者は全員目が覚めたってニュースでやってた!!」
「大宅さんも嬉しそうだったな。」
「あぁ、相棒のカメラマンが戻ってきたんだから」
「でも、あれも心の怪盗団がしたんじゃないかって言って好感度上がっていたよな」
「何もしていないのにな」
「正直キモイ」
「複雑よね・・・・」
怪盗団たちの正直な気持ちに苦笑いだ。
その様子を見ていた雨宮が不意に口を開く。
「なぁ・・・・・その廃人化の解決に導いたのも明智だろう?」
「!!」
「「「「「 え? 」」」」」
「どうしてそう思ったんだ・・・・・・?」
「明智は自分でしたことをそのままにしておいたままのうのうと生きていくという選択をしないタイプなんじゃないかって。それに言ってたじゃないか。異能力者には、使い方を間違えば現実で洗脳状態にすることができる能力もあるって・・・・・」
「あ!それって」
「使い方を間違えば、意味を変えれば正しく使えば助けることができるということだと思ったんだ。」
「そうだよ・・・・・もとはといえば自分が犯した罪だ大衆から自分が消えたって罪が消えるわけじゃない、どうしようかというときに翼が東京都全病院の精神病棟入院患者のリストを調べ上げてくれた。そこからはどいつをターゲットにしたのか思いだせって」
そっからはまだ目が覚めて間がなかったけど医務室で書類との格闘の日々だったかな
そう締めくくる。
「そうか・・・・助けるために頑張ったんだな」
「それなら、翼や他のDMO幹部たちに言ってほしい。他の人たちの力がなければ成し遂げられなかったんだから」
そこからはたわいもない話をした。ジェイルの事件のこと、新しい怪盗団がメンバーが増えたこと、今の生活など、気づけば1時間が経とうとしていた。みんなに声をかけ部屋を出た。
____________________________________________
真サイド
明智君を先頭に部屋を出ると先ほどとは変わって、初めて見る(ここの社員なんだろうか?)顔もいた。
「太宰さん、部屋を貸していただきありがとうございました。」
「いえいえ、随分すっきりしているじゃないか。よっぽど有意義に話してができたようで何よりだよ」
なんだか目が赤いようだけれど。
ニコニコなのか太宰さんが明智君をからか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ