第十六話 因縁の存在
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りと景品のお菓子も回収しながらだが。
「(あれ、妖精シリーズって確か限定品や季節限定品を合わせて何百種類ものぬいぐるみがあったような…あれでコンプリートってことはプレリーの部屋があんな状態だったのも納得かも)」
途中で妖精シリーズの種類を思い出してエールは何故プレリーの部屋がぬいぐるみで埋め尽くされていたのかをエールは理解した。
途中のメカニロイドをヴァンがアルティメットセイバーを構えて突撃して両断、後方からエールがZXバスターでヴァンが仕留め損ねた敵を狙撃しながら突き進む。
邪魔なメットールはダッシュジャンプで飛び越えながら先に進み、梯子を駆け登って上へ行くと更にメカニロイドが道を阻む。
「邪魔をするなっ!!」
ヴァンがチャージを終えたバスターショットを構えてチャージバスターを発射する。
「ダブルロックオン!モデルHX!!」
モデルHXのエアダッシュで攻撃をかわしながらダブルセイバーでヴァンが仕留め損ねたメカニロイドを真っ二つにする。
そして奥の梯子を降りると、凄まじい突風が吹き荒れる。
「凄い風…!」
「モデルHXのエアダッシュやモデルOのダブルジャンプでも届かないから…あの気球を使って向こうまで行くぞ!」
「分かった!行こう!!」
エアダッシュとダブルジャンプで気球を乗り継いでいき、奥のシャッターを潜ると、子供の遊具が散乱している場所に一体のイレギュラーがいた。
「ヒャハッ!良くここまで来たな。歓迎してやるぜガキ共、これから思い出の場所で無敵の力を手に入れる手伝いをしてくれんだからなぁ。ヒャハッ!最高だぜ!」
「…思い出の場所?」
イレギュラーの言葉に引っ掛かる物があったが、更に気になったのはこのエリアがあのイレギュラーにとって特別な場所らしいことが気になったヴァン。
イレギュラーは上機嫌なのかあっさりと白状した。
「十年前、イレギュラーだった俺はここで大暴れして、セルパン様の目に留まったのさ。今じゃセルパン・カンパニーの幹部の一人ときた!サイコーだぜ!ヒャッハァ!」
「何ですって…十年前に…?」
それを聞いたエールの表情が怒りで染まる。
「じゃあ、あんたなの…?ここでみんなを…母さんやおばさんを…許さない…っ!!」
「…良いことを聞いたよ…俺達はここで…十年前の借りを返せるってわけだ!」
ヴァンも激しい怒りを抱きながらイレギュラーを睨む。
二人は、一気にイレギュラーを仕留めようとしてイレギュラーに飛び掛かるが…。
「ヒャハ?俺とやろうってのか?面白え!フォルスロイドに生まれ変わったパープリル様の力、見せてやるぜ!ところで俺ばかり見ていて良いのかぁ?足元が危ねえぜ?」
「「!?」」
パープリル
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