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ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会ー時空の王ー
第1話 王様と夢を見る少女
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新たに1人入っても部活とは認めません!」
生徒会長はそうかすみに言った。
「でも同好会なら二人までOKだったじゃないですか!」
そうかすみは生徒会長に言った。
「頭数を増やしても認められません!」
生徒会長はそうかすみに言い放った。
「頭数じゃないもん。常盤先輩はスクールアイドル同好会の仲間だもん!」
かすみはそう生徒会長に言った。
「本当に頭数じゃないよ!」
ソウゴはそうかすみの前に立ち生徒会長に言った。
「かすみが一生懸命やってるなら王になる俺は手助けをするだけだよ!」
ソウゴはそう生徒会長に言った。
生徒会長はソウゴをじっと見た。
「わかりました!なら、部員を10人集めたら同好会として認めます!」
生徒会長はそうかすみとソウゴに言った。
「えっ?10人!!」
かすみはかなり驚いていた。
「無理ならやめますか?」
生徒会長はそうかすみに聞いた。
「やってみせるよ!」
ソウゴはそう生徒会長に言った。
ーーー生徒会室の外ーーー
「常盤先輩!何か宛があるんですか?」
かすみはソウゴに聞いた。
「無かったら言わないよ!」
そう言ってソウゴは歩き始めた。
ーーー2年の教室ーーー
ソウゴは自分のクラスに戻りかすみとクラスに入りその人物と話をしていた。
「頼むよ!歩夢!」
ソウゴはそう歩夢に言った。
「えっ!私がスクールアイドルに!?」
歩夢はそうソウゴに聞いた。
「お願いだよ!歩夢しか頼れる親友が居ないんだ!」
ソウゴはそう歩夢に言った。
「でも、私なんかよりいい人がいる筈だよ!」
歩夢はそうソウゴに言った。
「歩夢はさ。昔俺に言ったよね。両親を失って悲しんでた時に『ソウゴくんは1人じゃないよ!私が居るしおじさんも居るからって!』その優しさを持つ歩夢なら大丈夫だよ!」
ソウゴはそう歩夢の両手を握って言った。
「ソウゴくん、わかった。ならやってみるよ」
歩夢はそうソウゴに言った。
ーーーその日の帰り道ーーー
ソウゴと歩夢とかすみの3人は互いに話をしながら家に帰宅しようとしていた。
「ん?」
歩夢は何かに気づいた。
「どうしたんですか?歩夢ちゃん?」
かすみは歩夢に聞いた。
「何か変な音が聞こえない?」
そう歩夢は言った。
ソウゴは後ろから何か気配を感じて振り向いた。
そこには巨大な赤いロボットが立っていた。
「な、な、何ですかこれ?」
かすみはそう言った。
「とりあえず、何かやばそうだよ!」
そう言ってソウゴは後ろに下がった。
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