4話〜紅蓮の覇王〜
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「私、スライムことシャルル、不服ではありますが勇者王、アレクセイ・ペングラムの紹介をしたいと思います。不服ではございますが!」
アレクセイ・ペングラム
エクシリア王国の王であり、最強の勇者。
幾度となく、魔王マオ・テンペストと戦い一進一退の攻防をした人類、最強勇者。
マオ様が、サタンに罠を嵌められる同じ頃、娘である、レイナ・ペングラムに勇者の座を渡し元勇者となる。
まったく、そのせいで私とマオ様の計画が台無しです。
年齢は48歳年齢の割りにやや老け顔のダンディなオッサンであります。
髪色は金髪でオールバックにしております。噂ではハゲ始めたからオールバックにしているとも。
娘であるレイナと妹の娘であるリンファには激甘であります。
しかし、マオ様とはどこか気が合うようで戦場以外では古い友人のように、接しております。
「人間の中では嫌いに慣れないタイプでございます。それてば、勇者王アレクセイの紹介は終わります」
第4話〜紅蓮の覇王〜
【紅蓮の覇王】
リンファ・ペングラム
その美しき容貌で男女構わず虜にし、その覇気で敵から恐れられ、その知力で敵を策に嵌める勇者除けば、最強の人類。
神に愛された美少女。
それが
【蒼天の義勇】
ギルドマスター
リンファ・ペングラム
なのである。
リンファに言われるがまま、俺達は別の部屋へと移動する。
ギルドマスター室
「そう。あなたがマオ・テンペスト、こうして、直接話し会うのは初めてね」
リンファは、俺を品定めするような目で俺を下から上まで見る
「私は、リンファ・ペングラム、蒼天の義勇のギルドマスターよ」
「あぁ。知ってるよ、こちらの幹部を一人焼き尽くしてくれたからな」
「あら、そうなの?雑魚は覚えていないは」
この女、苦手のタイプだ。
「ま、まぁ、あいつは幹部の中でも最弱だったしね。しょうがないよね!しょうがない」
正直、やられた幹部は魔王軍でも強い部類入ってたんだが
会ってわかる。この女マジで強い。
「あの程度の者が幹部なんて魔王軍も大したことない、それを、率いる魔王もね」
リンファは鼻で笑う。
訂正、この女……嫌い。
「小娘が!無礼だぞ!マオ様を愚弄するとは」
すかさず、シャルルが食って掛かる。
「黙りなさい。スライム風情が」
「なっ!この小娘が!」
変身したシャルルを見て、すぐにスライムだと気づく洞察力、本当に侮れない。
「シャルル、もういい。で、アレクセイの紹介状通りギルドに入りたい」
シャルルを黙らせ、話を進める。
早く、こ
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