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探偵ストレイドッグス
第14話 元怪盗団との再会篇A
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探偵事務所(DMO)の太宰治だ。今回の事件では君たちのことは完全に巻き込んでしまったし、吾郎君とも知り合いみたいだし。話せるところまでは全てはなそう。そちらの代表は誰になるのかな?>


運転している明智以外で目配せする。怪盗団のリーダーというと雨宮だが、今回の場合は。

「元検事で今は弁護士をしているは新島冴よ。話してくれるかしら」

<えぇ、といっても。一斉に起こったこと概要事態は戻って来次第話します。知らない人のメンバーも出てきますがその紹介もおいおい・・・・まずは今の戦況です。君たちがいた東側は現在も中也と敦君によって対処中。かなり数は減ってきています。そして南側は芥川がほぼ一人で敵殲滅中。こちらはもうほぼ終わりに近づきつつある。そして西側は国木田君と鏡花ちゃんが戦闘中。北は賢治君と尾崎さんが対処しています。だけど元々こちら2つはは南と東に比べて数が少なかったため特に問題はない。そして芥川の直属部下黒蜥蜴は各々それぞれの方角のサポート。今現在特に戦いが激化している東と南以外は異能特務課と連携。そして、谷崎君と織田作が横浜県警と一緒に一般人の避難誘導と負傷者がいるのかの確認をしている状況だ。>

「そうなのね。ということは今現在ピンチなところはないのね?」

<はい>

その言葉に一同ほっとする。

「あのよぉ。南と東は大丈夫なのか?だれもサポートに行ってないみたいだけど」
「あ、確かに!!」

「あぁ・・・・そこを担当している異能力者の問題かな。あそこは確かに一番激化している場所だけど逆に間に入った方が危ない」

「え?」

「さっき話したわよね。使い方次第では国家を落としかねない危険な力を持っている人もいるって」

<さっきそこを担当しているメンバーたちは実際にとてつもなく強い異能を保持している。だから、間に入る方が危ない。連携できるくらい同格の力を持っているならともかく>

なにわともあれもうすぐ到着しそうだね。話はそれからだ。

通信は切られそのまま本社へと車は走っていくのだった。


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