第14話 元怪盗団との再会篇A
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。あなた達がお手洗いとか行ったあと、黒服姿のサングラスの男たちが会話してた」
「ちょっと気になって、話が聞こえて来る位置まで移動して少しだけ聞こえてきたのよ」
「確か、今日、決行あと、いのうとか言ってたわね?」
「?今日決行・・・ていうことは今日何かが始まるわけだな。」
「いのう?てなんだ?」
それが何なのか?
????学生組には次々に?が浮かぶ?
その問いには冴が答えた。
「検事時代に公安や他の警察官が話しているのを聞いたことがあるわ。いのうというのはおそらく異能力のことね。現代には起こり得ない特殊な力。それを持つ者のことを異能力者と呼ぶらしい。100年くらい前なら1割に満たなかったみたいだけど、現在の水準だと確か・・・・・3〜4割くらいの人が持ってるらしい」
大なり小なり、本人に自覚があるかは置いといてと続ける。
「それなら、俺も聞いたことがある。自覚があって、力をコントロールできる人はそのうち1.5割程度みたいだがな。」
「ワガハイのパレスの時のペルソナみたいなものか?」
確かにあの時の力は相当なものだった。だけど・・・・・それが現実で起これば・・・・
同じことを思ったらしい双葉が口に出す。
「あの力って、パレスでも相当な衝撃的だった。」
「確かになぁ。この力があれば・・・・って途中調子乗ったちまったところもあったし」
「・・・・・ねぇ。あぁ言う力が現実世界で暴れでもしたらどうなるんだろう。」
「ねぇちょっと待って!!今日決行ってまさか!!」
「そのまさかだよ。お嬢ちゃん」
「「「「「「「!!」」」」」」」」
どうやらしゃべっているうちに声が大きくなっていたらしい。向こうに気づかれてしまったらしい。
「・・・・・・あなた達何する気?」
「さてな?俺たち話そんなの知らねぇな。ただ、この力を使えば横浜ぐらい完全に壊滅させられる!!」
「なんで!?そんなこと・・・・・」
「おっと、叫ばないほうが身のためだぜ。俺たちは金で雇われた殺し屋だ。この地が血の海となるのを見届けたらいい」
男は銃をカチャッと鳴らした
そして、黒い玉からたくさんの化け物が現れたのだった。
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様子をうかがっていたがついに冴さん達が奴らに見つかってしまった。これ以上は見ているわけにはいかない。
さらに男が持っていた黒い玉からいくつもの化け物が放出された。
さらに別の方でも同じような黒い怪物を視認した。
「・・・・太宰さん。」
通信で呼びかける。
「吾郎君。君の見たとおりだよ。おそらくあれは異能力を凝縮されたものだ
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