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DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
未成年の飲酒は禁止です!
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痛が響く中、1晩を過ごした部屋から抜け出し、静かに食堂へと赴くウルフ…
しかし隣の部屋の扉が開き、最も遭遇したくない男と遭遇してしまった!
「お!?おはようウルフ!昨晩はどうだった…お前…ロリコンだとは思わなかったぞ!」
「な、何を言うんでスかぁ!違いまス…そう言うんじゃ無いでス!!あれは違うんでス!!」
声を裏返しながら、言い訳にならない言い訳をするウルフ。

「だってお前…昨日、裸のマリーを抱き抱え寝室に入って行ったろ?ほら、僕の使っていた部屋に落ちてたぞ!」
そう言ってマリーのパンツを手渡すリュカ。
リュカは知らない…マリーが泥酔状態だったことを…
だからお互いの同意の上で励んだものだと思っている…

「まぁ…マリーが選んだのなら、お前の性癖は気にしない…だが娘を泣かせたら絶対に許さないからな!」
《拙い!妙な誤解されてる!!でもマリーちゃんの飲酒がバレた方が怒る様な気がする…『お前、子供に酒飲ますって、なにやってんだ!!』って………アンタこそ何やってんだ!って言いたいけど、絶対そんな事関係ないし…そんな常識通じない人だし…》
マリーのパンツを握り締め、俯き考えるウルフ…

其処にマリーが部屋から出てきて、何時もの様に可愛らしく挨拶をする。(もちろん服は着ている)
「お父様、ウルフ様、おはようございますぅ」
「おはようマリー。昨晩はどうだったのかな?」
「やだぁ〜お父様〜!ちょっとだけ痛いですぅ」
「がっつきやがってコノヤロー!少しは手加減しろよな!あはははは…」
マリーの痛みは100%二日酔いによる頭痛の事なのだが、盛大に勘違いをするリュカ。
そして2人の勇者を捜しに、その場を後にする…





ノックもせず各部屋の扉を開けまくるリュカ…
そしてモニカの私室を開け、歓喜の声を響かせる!
「わぁお!とうとうヤッたか我が息子!!」
其処にはパンツ1枚で、抱き合う様にベットで眠るティミーとアルルが…

そして二人は目を覚ます…激しい頭痛を伴って…
「イッテテテテ………何なんだ…この頭痛………わぁ〜!!」
隣で寝ているアルルを見て驚き叫ぶティミー!
「っと…うるさいですよ…大声出さないで…えぇぇぇぇ!!」
互いの裸と状況を見て、叫び喚く若い男女!

「ごめんね…パパ気が利かなくて…この部屋に誰も入らない様に見張ってるから、ごゆっくりどうぞ!時間はたっぷりあるからね!」
そう言って扉を閉めるリュカ…
残された二人は互いを見つめ思い出す…裸であることを!

慌てて服を着るティミーとアルル。
「ご、ごめん…ち、違うんだ…」
「ヤダ…嘘…違うのよ…」
互いに支離滅裂な事を言いながら、背中を向け合い服を着る二人。

服を着終え、少々の冷静さを取り戻し、ティミーとアルルは昨晩
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