第一章
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
立ちがよく似合う少女だ。目ははっきりしていて黒目がちで胸がかなり目立っている。
「これまで私も不安でしたが」
「でしたが、ですか」
「はい、一年の子の中に実は」
こう言うのだった。
「気になる子が」
「えっ!?」
栄子は美緒の言葉に思わず声をあげた、そして即座に彼女に聞き返した。
「生徒会長、今何と」
「ですから気になる子が」
「まさかと思いますが」
「あの、やっぱり私も十七歳で」
今年で十八歳になる。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ