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探偵ストレイドッグス
第13話 元怪盗団との再開篇
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いだろう。少しルブランのコーヒーを飲みたい気分だった>

<いつでもおいで、惣二郎さんにも言っとく>

<ありがとう、じゃあまた明日ね>


そうチャットを閉じた。



_____________________________________________



次の日、全員が集まった。

「で、昨日の話はどういうことなの?」
「うむ、文面からも何か悩んでいるようだったが」

「えぇ、お姉ちゃんのことなんだけど。」

最近上の空のこと、思い切って聞いてみたら明智君が見たら喜んでくれるかなといわれたとのこと。


・・・・・・・・・・


全員が口を閉ざしてしまった。思えばあの事件以降自然と明智君の話題を出さないようにしていた気がする。特に被害を受けたメンバーがいるのだ。やはり不謹慎だったかもしれない。

「ごめんなさい。やっぱりみんなの前でする話じゃなかったわね特に双葉と春がいるのに」

「いえ、もう2年たって父のことは消化してきているのです。だから、突然で驚いてしまって」
「私も、全然。もう学校に通えるぐらいなんだから大丈夫だぞ。」

「そう?そういってもらえると有難いわ」

「でもさ、明智って何だかんだ憎めない奴だったよね。なんか年上なのに弟っぽいって言うか。」

「そうだな。はじめは気に食わない奴だったし裏切りも、死んだ奴のことを考えるとぜってぇ許さねぇって思ってたけどよ。最後だって明智が身を挺し助けてくれなかったら全員死んでたんじゃねぇかって」

思っちまうんだよねぁ


「ねぇ、モルガナ。本当に反応が消えると現実の人物も死んでしまうの?」

「ワガハイも死んでいないという特例を聞いたことがない。それにシャドウの死は本物も死んでしまうのはわかっているがパレス内に入った本人が消されれば順当にいけば」

「そういえば、明智君のこと何にも知らなかったのよね」

もっと早く知りたかったなぁ


・・・・・・・・・・・

再び、沈黙。

「あぁもう、辛気臭い話はやめにしよ!!」

冴さんに元気になってもらえる方法が知りたかったんじゃないの?

「そ、そうよ。何かプレゼントとか?」

「真は冴さんが好きそうな物とか知ってるの?」
「うーん、日常で使える物とか?」
「それってプレゼントって言えるか?」

「じゃあさ、一緒にみんなで旅行とか行ってみようよ!!」

ジェイルの時はそれどころじゃなかったし・・・・・

「それいいかも」
「いい、息抜きになるんじゃないか?」

「ワガハイも賛成だ!」

「じゃあ決まりってことで!あ、てかさ惣二郎さんも誘ってみない?」

「?惣二郎を?」

「だって、2年前から
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