第11話 協定違反
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って発言する。
「20億人だ……ただでさえ狭いあのヨーロッパにそれだけの人間や獣人、異種族がひしめきあっておるのだ!すぐさま移民を送らねばネオショッカー州で反乱が起きるぞ!!!」
それを聞いていたジャーク将軍とテラーマクロが発言する。
「ネオショッカー州だけではない!我がクライシス自治区の人口は80億人とピークを迎えようとしているのですぞ!」
「我がドグマ自治区も限界だ!!せめて異世界の占領した地域だけでも植民を認めろ!!」
「しかし……それでは日本世界の諸国に警戒されてしま―」
「警戒されたところで何だと言うのだ!?我々は日本国の奴隷になったつもりはないぞ!!!」
会議はその後も続いた。
(対日強硬派は現実が見えていない。それにGOD秘密警察からは軍上層部の一部が自身の出世の為の手柄欲しさに日本と戦争したくてウズウズしてるという情報も入っている……はて、どうしたものか)
議長である死神博士は頭を抱え、何とか折衷案はないかと模索し始めた。
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