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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
T La bambina da I'ARIA…
第008弾 朝が来ようが変わらぬものもある
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そんな私達を乗せたトヨタFT86GT “Limited”は東京武偵高校・本校舎前に向けて走り出した。

・・・え?「運転はどっちが?」

勿論、私だよ。まぁどっちも運転免許持ってるけどね。
自分の車なのに自分で運転しなきゃどうするのって話よ。

「はい。到着。アリアは先に行ってて。私は車輌科(ロジ)のガレージに車停めてくるから」
「わかったわ」

校門の前でアリアを降ろし、車輌科(ロジ)のガレージに車を向かわせる。
因みに車輌科(ロジ)のガレージの使用申請は昨晩終わらせて、もう受諾されている。
車輌科(ロジ)のガレージの一画に車を停めて私も本校舎の教室に向かう。

「あふぅ・・・・。あ、(^o^)ノ < おはよー凪優」

此処で二度寝でかなりの爆睡していた花梨がようやく目覚めたようだ。

「おはよう。花梨。随分と遅い起床ね」
「あー・・・すんごく疲れてたからね」
「あ、そう・・・・」

これ以上突っこむのもアレなので私はやめておくことにした。


続くんだよ


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