第一章
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ニグラタンを食べつつ答える、真由美の好物である。
「本当にね」
「そうか、よかったな」
「喧嘩したことはよくないけれどね」
今度は祖父母が言ってきた。
「ミルクが傍にいてくれて」
「本当によかったな」
「うん、ずっと怖かったけれど」
そのミルクがとだ、真由美はっ優しい顔立ちの祖父母に話した。両親は若い分しっかりした感じが強い。
「それでもね」
「今日のことでだな」
「ミルクが怖くなくなったのね」
「何かね」
実際にというのだ。
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