戦姫絶唱シンフォギア
第2話 欲望と聖遺物と超適合
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造。
ワールドデストラクターと称されたメガストラクチャ。
なのだが・・・。
「どうしてこうなった・・・」
俺の目の前であることが起きている。
ガブッ!ガリッ!ゴックン! ガリッ!ガブッ!ゴックン! ・・・・・・
セルメダルを食べているガリィとそれを見つめるキャロル (と俺)
何故ガリィがセルメダルを食べているのか?てか、何故シャトーにセルメダルがあるのか?
それは、主に俺のせい。てか、十中八九俺が悪い。
俺が所有していた『仮面ライダーオーズ』のDVDを見せてしまった。
最初こそは、欲望とはここまでの力を生み出すのか・・・と言っていたのが、物語が進みだすと。
「何!?セルメダルやコアメダルを作ったのは、錬金術師・・・だと・・・!!」
あまりの出来事に呆然。そして、最終回まで見終わった後、いつもまにか造っていた研究室(場所は総悟の家の地下)に籠った。
数日後、目の下に隈ができた状態で出てきた。
「で・・・できたぞ・・・」
「お、おう・・・」
見事、キャロルはセルメダルを作り出した。
俺は、それを取る。メダルを確認したが、どこからどう見てもセルメダルだ。
「ふ、ふふふ・・・。オレは・・・、オレはやったんだ!欲望をメダルに変換できた!」
なんてこと言い、高笑いをしたのちに倒れた。
流石にやばかったので、倒れたキャロルを担ぎ、ベットまで運んだ。
・・・姫抱っこで。
てなことがあった訳で、キャロルはセルメダルをすぐさま量産した。
キャロルが製作したセルメダルは、人間に使えばその人間から『ヤミー』が生まれ、その人間の欲望をセルメダルに変える。
その結果、チフォージュ・シャトーは本来の役目を忘れ、現在ではセルメダル置き場と化していた。 (一部置き場状態)
「おいガリィ。もうメダルを食べるのをやめろ」
「うっぷ!いえいえ・・・ゲフッ!ガリィちゃんは・・・うっ!大丈夫ですよ」
「いや、絶対大丈夫じゃないだろ!!ミカー?ミカー!」
「呼んだかー?」
流石にセルメダルの食べ過ぎで、ゲップが出てきているガリィ。
どう見てもやばそうなので、一番エネルギー消費が高いミカを呼んだ。
ガリィとミカは、自動人形。『オートスコアラー』。
キャロルが制作した4体の自動人形たちは、姫を守る4人の騎士に例えられ『終末の四騎士』と呼称されている。
ガリィ・トゥーマーン
ファラ・スユーフ
レイア・ダラーヒム
ミカ・ジャウカーン
原作ではこいつらは、『想い出』で活動が可能だったが。現在ではセルメダルによる『欲望』で動いている。
キャロル曰く、『想い出』を消費して能力を行使することは画期的だ
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