ターン25 熱血指導、大熱血
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て残念だったな、お前が選んだのは魔法カード、RUM−アージェント・カオス・フォース!よってこいつを捨てるかわりに、ビッグフットの召喚は成立だ!」
未界域のビッグフット 攻3000
棍棒を手に持つ巨大な野人が、獣じみた雄たけびと共に巨体に似合わぬ身のこなしでフィールドに着地する。
「特殊召喚の成功により、カードをドローする」
「そしてまだ、まだだ。さらに手札から、未界域のツチノコの効果を発動!こいつもビッグフットと同じく最初の目撃情報の後にはまた俺の手札に身を隠し、お前が再発見に成功すればそのまま捨てられる」
ここでニヤリと笑い、一言言い添えた。
「もっとも、ツチノコにはさらに固有効果がある。手札から効果で捨てられた時、自身を特殊召喚できる効果がな」
つまり選ぼうが選ばれまいが、どうあってもツチノコはフィールドに現れるのだ。今度は蛇ノ目もツチノコのカードを引き当てたが、ドロー効果を阻止したというだけでフィールドだけ見ればそこには何の意味もない。
未界域のツチノコ 攻1300
「さらにもう1枚、ドロー」
「言っただろう、俺はそんなもの恐れはしない!そして俺の熱血は、ここまでが下準備にすぎーん!魔法発動、ギャラクシー・クイーンズ・ライトオオオォォッ!」
「出ましたね、師匠の必殺コンボ!」
なぜか後ろで小躍りする少女の声援を背に受けて、ビッグフットの元に銀河の魔導師とツチノコが集う。
「このカードは発動時に俺のフィールドからレベル7以上のモンスターを選択し、全てのモンスターのレベルをその数値に合わせる!ビッグフットのレベルは8、よって俺の場のモンスター3体のレベルは全て8となる!」
銀河の魔導師 ☆4→8
未界域のツチノコ ☆4→8
「朝顔さんたちの仇、絶対に許さん!今こそ爆発しろ、俺の熱血!俺は、レベル8の未界域のビッグフット、未界域のツチノコ、そして銀河の魔導師で……オーバーレイイィ!」
3体のモンスターが燃え盛る炎のかたまりとなって螺旋を描き、天へと昇り落下する。そして生じる大爆発は、彼の心を映しているかのように真紅に燃えていた。
「俺の心の炎が今、燃えて轟き叫び出す!立てばファイヤー座ればヒート、歩く姿はバーニング!エクシーズ召喚、ランク8ッ!熱血指導王……ジャイアンンンン……トレエーェェナアァァーッッ!」
☆8+☆8+☆8=★8
熱血指導王ジャイアントレーナー 攻2800
剣道、野球、空手道、その他あらゆる武道やスポーツを思わせる意匠が散見する青を基調としたプロテクターで全身を包む巨人が、地響きと共に着地する。フルフェイスガードの下で、その瞳が光を放つ。
「増殖するGはまだ生きているぞ」
「そん
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