第十二幕その十一
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「こうした時はね」
「冒険から帰ったら」
「皆そのことをお祝いしてるわね」
「パーティーを開くから」
「だからね」
それでというのです。
「ここはね」
「冒険が終わったことを祝って」
「パーティーにしましょう」
「じゃあどんなパーティーにしようか」
カエルマンは笑顔で言ってきました。
「一体」
「そうね、ここはね」
オズマはカエルマンの言葉に考えるお顔になって答えました。
「お茶やジュース、お菓子や果物を沢山出して」
「そうしてだね」
「甘いものを飲んで食べる」
「そうしたパーティーだね」
「それでどうかしら」
こう提案するのでした。
「今回のパーティーは」
「それではね」
「それとね」
オズマはさらに言いました。
「今回はこの中庭で楽しみましょう」
「場所はここだね」
「ええ、ここでね」
まさにというのです。
「楽しみましょう」
「そうするんだね」
「テーブルや椅子も持ってきて」
そうしたものも用意してというのです。
「そしてね」
「楽しめばいいね」
「じゃあ早速用意しましょう」
トロットもお話に入ってこう言います。
「テーブルや椅子を出して」
「食べものや飲みものもね」
「そうしてね」
「そのうえでね」
「すぐにね」
用意出来たらというのです。
「そうしましょう」
「是非ね」
「ええ、そして」
それでというのです。
「その後でね」
「それぞれのお家にね」
「帰りましょう」
「僕も自分のお家に戻るよ」
「僕もそうするよ」
かかしと樵が言ってきました。
「あのブリキのお城にね」
「懐かしいウィンキーの我が家にね」
「私達も村に帰えるよ」
「そうさせてもらいます」
今度はカエルマンとクッキーがお話します。
「パーティーの後で」
「黄色い煉瓦を歩いていってね」
「帰りますね」
「そうさせてもらうよ」
「私は虹を出してお空に戻って」
ポリクロームも言います。
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