海の女
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
から現れた威勢の良い女性が、大声でこの場を収束させる!
しかし立っていたのはリュカやアルル達…それと海賊が数人だけ…
しかも無傷なのはリュカのみ………乱闘に巻き込まれなかったティミー・ビアンカ・マリーはもちろん無傷。
「カンダタ…一体どういう事だい!?いきなり乗り込んできて…アタイ達を壊滅させるつもりかい?」
「いや違うんだモニカ!先に手を出してきたのは、アンタ等の方だ!…まぁ、こっちの旦那も口が過ぎたのは認めるが…」
アルル・ハツキ・ウルフをベホイミで治療するリュカを指差し、謝る様にモニカと呼ぶ女性に話しかけるカンダタ。
「ふん!そいつ等かい?勇者様ご一行ってのは!?」
「初めまして海賊さん!私が勇者としてバラモス討伐を目指しておりますアルルです!以後お見知りおきを…」
少しトゲのある口調で自己紹介をするアルル…
手荒い歓迎にご立腹の様子だ!(リュカの所為なのだが…)
「ほ〜う…こんなお上品な嬢ちゃんが勇者様ねぇ………アタイがこの海賊団の頭、モニカだ!」
「まぁ!お上品と言われたのは始めてね!貴女達から見ると、私はお上品に見えるんですか!?光栄と喜ぶべきですかね!?」
海では仲間を失い、先程は乱闘に巻き込まれ…その所為か、かなり苛ついてる様子のアルル。
これから彼女等の力を借りようと、交渉しに来たのだが…
果たして上手く行くのだろうか…?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ