第11話 明智五郎編
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て太宰だったか・・・・
つまりは確信犯だった。
『まぁ・・・てことでこれからもよろしく!!』
「おぉう、なんだかよく分からなかったけど」
『てことで残りの作業も終わらせよう。』
こうして、仕分け作業と廃人化の回復をすべて終わらせたのが10日間。
ようやくすべて終わったのだった。
東都では連日精神暴走事件及び廃人化になっていた人々が次々に回復していたのだった。急な回復だったため湊では様々な憶測が飛び交っている。怪盗団が何かしたのではないかということもテレビでは放送されていた。それでも、家族が涙を流し喜んでいる映像も写っていた。明智もその映像を見ながら颯爽だれがやったとか関係なくほんとによかったと思った。
「終わったんだな・・・・・」
『あぁ、これで一連の事件は解決だ!!』
「あぁ・・・・自分だけじゃこんな笑顔見れなかった。本当にありがとうございました!!」
僕は全員に頭をさげた。この人たちに出会っていなかったら今の自分はいないし、人を信じることもできなかっただろう。
「頭は下げなくていいんだよ。明智君が心の底から助けたいと思ったからこそ実現したんだ。それに・・・・私たちは仲間だろう・・・・ですよね福沢さん」
「・・・・・明智吾郎をDMO社員と認める。これから精進したまえ」
「・・・・・・・・へ?」
「あー昔武装探偵社時代の名残なんだ。たまに新しく入るメンバーにこのように入社試験をするの」
「DMO社は探偵社だ。まあ私はスカウトしたからあれだけれど元々君はこの事件の実行犯。どうするのかで二分してな、昔と同じように試験をしようということになった。といっても特にこちらで何をさせようともせずに自分でやりたいことを見つけてさらに翼がッ自ら協力したこと、莫大なあの資料を読む力根気良さ。さすがは腐っても探偵だね。ちなみに合格にしようといったの乱歩さんだから。この社一番の探偵である乱歩さん自ら認めたんだ。これが何よりの決め手だ。おめでとう」
そういって他のみんなは出ていって部屋には医務室には僕と乱歩さんの2人。
「あ、あの・・・・・」
なんて声をかければいいのか、迷っているとき乱歩さんのほうから声をかけてきた。
「俺は探偵であることを何よりも誇りに思ってる。だから、真実を知ったとき正直にいって探偵失格だし探偵と名乗る資格はないと思ったよ。」
それはそうだろう。少ししかここにはいないけどほかの人たちから乱歩さんがどれだけすごいのか聞かされてきた。
「でも、必死に情報をもとに探している姿は調査をしている時の俺に似ていた。だから、こういう覚悟をもってできるんだと思ったら手をさし伸ばしたくなったよ。これから、僕をがっかりさせないでよね」
最後におめでとうと
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