暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
仮面ライダージオウ ディロードライドウォッチ編
EP.EX04 2012:うしなわれたハジマリ
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「ソウゴ君達は何も解っていない。ゴッドマイティノベルX、起動。」
ゲンムは新たなゲームを起動させる。すると、辺りは2000年の幻夢コーポレーションに変わる。
「マイティノベルXは、仮面ライダーエグゼイド、宝条先生の人生を綴るノベルゲーム。そしてこのゴッドマイティノベルXはもう一つの始まり、壇黎斗神の人生を綴るノベルゲーム。」
「黎斗って…あの王様のこと!?」
「王様?黎斗さんは神のはず。もしかして、エグゼイドの歴史がなくなったことで、黎斗神は、救われない人生を歩むことになったのか?とにかく、まずは始まりの第1ステージだ。今から選択肢が表示される。正しい答えを選べなければ、即刻バッドエンド。ソウゴ君達には死が待っている。それから、僕にダメージを与えることも不可能ですよ、ゲイツ君。」
ゲイツリバイブはゲンムを攻撃しているが、全てMissの判定になる。
「大人しく、あの魔王の人生を見るしかないか。」
“黎斗、お前にファンレターが届いている。”
正宗は黎斗に永夢から送られてきた手紙を渡す。その中には、永夢の考えたゲームを商品化してもらいたいという内容の文章と、永夢が考案したキャラクターが入っていた。そこで選択肢が現れる。
“僕の才能を侮辱するなんて。そうだ、こいつでバグスターウイルスの実験をしてやろう。” “世界には、もっといろいろなアイディアを持つ人がいるんだ。お礼に開発中のゲームをプレゼントしよう。” “その他”
「さあ、どれが答えか解りますか?」
「決まっている!人が人を実験の道具にするなんて間違っている!」
ジオウUは二番目の選択肢を選んだ。
to be continued.
次回、仮面ライダージオウ
「歴史が消えるというのは、こういうことだ。」
「君の髪はとても綺麗だ。」
「私が、美しき終末を与え、貴方を完成させてあげます。」
「どうなっている!?」
「その一部を、見せてあげます。」
次回『2019:いびつなひずみ』
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