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夢幻水滸伝
第百三十一話 琉球を出てその五
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のなのだ。
「まこと」
「そう思うと白ランは難しいでごわす」 
 北原は白の詰襟の服のことを話した。
「着ることは」
「かつては不良が白ランを着ていたな」
 室生はこんなことを話した。
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