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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百二話 結束その七
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「変身するタイミングもその時にかかる時間もだ」
「いいですし」
「だからな」
「野上さん、桜井さんはお強いですね」
「恐ろしいまでに戦い慣れている」
「経験からも強さを手に入れていますね」
「間違いなくな」 
 こうソーカに話した。
「だから強い」
「そういうことですね」
「そうだ、だが俺達もだ」
「経験を積めば」
「野上殿達の言う通りにだ」
「強くなれますね」
「間違いなくな」
 こう言うのだった。
「そうなれる、いや」
「なる、ですね」
「必ずな」 
 ソーカにこうも言った。
「そうするぞ、いいな」
「わかりました」 
 確かな声でだった、ソーカは蒼影の言葉に頷いた。そうして紅丸と白影、ゴブタとゼロノスの訓練が終わったところでベクターに言われた。
「あっ、ソーカさんはまだです」
「休憩せよと」
「そうです、訓練は実戦だけではありません」
 ベクターはソーカに穏やかな微笑みと共に話した。
「ランニングや素振り、それにサーキットもです」
「リムル様が言われた訓練ですか」
「稽古やトレーニングとも言いますが」
「そうしたものでもですね」
「鍛えられますので」 
 だからだというのだ。
「ここはです」
「そうしたもので、ですか」
「訓練を行って下さい」
「それがいいですか」
「先程ソーカさんは野上さんとの訓練でかなりお疲れです」
「それでなのですか」
「今は組手ではなく」 
 ライダー達とのそれではなく、というのだ。
「そうした訓練の方がいいです」
「では」
「アスレチックも用意されていますね」
 ベクターはソーカに穏やかな顔のままさらに話した。
「ではです」
「あちらもですか」
「使われるといいです、ソーカさんの戦闘スタイルを考えますと」
「リムル様の言われる忍者ならば」
「ああした身体の様々な部分を鍛えられる場所はおあつらえむきです」
 訓練、それにというのだ。
「ですから」
「今はですね」
「そちらをされるべきかと」
「それでは」
「じゃあ桜井殿には私が」 
 ゲルドがすっと出て名乗り出た。
「行かせて頂きます」
「では私も」
「我もだ」
 紫苑とランガも出て来た。
「そうさせてもらおう」
「三人で向かいましょう」
「それでは」
 ゲルドは紫苑とランガにも応えた、こうしてだった。
 三人が訓練に向かった、そうしてゼロノスとの訓練を入りソーカも蒼影と共にアスレチックに激しいランニングと共にかかりそれで汗をかいた。
 電王もゼロノスも強い、リムルは二人の訓練の時の姿を見て言った。
「経験が違うな」
「そうだな、これはだ」
 ラミリアが応えた。
「絶対的な強さだ」
「ああ、良太郎も侑斗も元々かなり強い」
 そのスペックは
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