異世界転生?
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「おぉ…。生命神に言われたわい…。
生命神が言った通り、君は死んだのじゃ。」
「それであなたの死んだ死因として人を守って死んだ、ということと私がたまたま見ていて、素晴らしいと思ったのでお呼びしたのですわ。」
「そ…そうなんですね。ただ無意識に庇ったので、そこまで褒められても困ります!」
「そこでじゃ。ここからが本題じゃが、ーー君は転生というものに興味は無いかね?」
「…!!あります!」
「わたくしがあなたを転生させることが出来ますわ。」
「転生した世界は、剣と魔法の世界じゃ。どうじゃ?行くか?」
「是非!行きたいです!!」
「ほっほ。よかろう。ではあっちの世界のステータス等を決めようかの。」「それで、あっちの世界ではどのように生活したいかの?」
「俺は貴族とかの息子より、普通に生活している平民の息子になりたいです。
そして冒険者になりたいです!」
「冒険者か。それは良いの。よし、
ではステータスを決めていこう。一度
ステータスを決めたら、わしらでも変えられぬから慎重に決めてゆこう。」
「分かりました。では、普通の冒険者並のステータスが欲しいです。」
「ほっほ。「普通な」ステータスを望むとは。お主はやはり良いのー。」
「あっちの世界では目立つことなく平凡に生活したいと思っているので。」
(あはは、やっぱり目立つことは苦手だからなー。)
「お主の気持ちはよー分かった。ではステータスをわしらで作成していく。少し待ってもらえるかの。」
「分かりました。」
そうして、神々が俺に手のひらをだし
全員光出し、何かを唱えている。
ーーー数分後光が収まった。
「ふぅ。ステータスを作るのは難しいのぉ。まぁ出来たから良いかの。」
「そうですなぁ。難しいもんですなぁ。」
「ふっ!おれにかかりゃ簡単だぜ!」
神々が口々に言っていた。そんなに難しいものなのかなー、と考えつつ。
「なんかごめんなさい、急なことなので無理をしいりすぎましたか?」
「ほっほ。良いのじゃ。終わったことを気にするでない。皆もそう思っておる。」
皆頷いている。ありがたいことだ。
「ステータスはあっちの世界で確認すると良い。わしらもまだお主のを確認しておらんから後で確認しておくわい。」
「ありがとうございました。この御恩は必ず!」
「じゃいくわよぉ! ーー転生ーー」
そう生命神が唱えた瞬間前が真っ白になった。
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