第二部
嫌悪
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
画面の後方には来賓席。
其処には日英の国家首脳。
そして英国の【古代旧神】
もう一人は日本の【魔神】
「事前に知らされてたけど本当に来たな。日本は古代旧神が居ないからとは言え」
《的場聖持》がその人物を見る。
世界最強の炎使い。
魔神《白良々木眩》
明らかに英国の古代旧神よりも強く、彼等のような上位存在を封印状態にすること無く完全滅殺できるという途轍もない存在だ。
約4000年に及ぶ【魔術師】の歴史においても上位存在を確実に殺せるのは現在の限られた者達だけであり、そこに至るまでの記録では封印までしか出来ていない。
紫闇は古代旧神を見た。男性の姿をしているが上位存在は人の姿と本来の姿が有る。
人間社会では人の姿で過ごしており、どの古代旧神も絶世の美貌ばかり。
「今まで古代旧神っていうのは人類の救世主で崇めるべき対象と教わってきたけど完全に嘘っぱちだったみてーだな」
少なくともクリスを殺す命令を出すような奴と紫闇の気が合うことは無い。
あと数分で親善試合が始まる。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ