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ヘタリア大帝国
TURN40 雨の少女その六
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「うん、戦って欲しい」
 フェムにこう告げたのだった。
「君達はこの戦いの後で彼等の横暴から解放されるよ」
「わかりました。それじゃあ」
「では協力を頼むよ」
「はいっ」
 フェムは少しだけ明るい顔になってネルソンの言葉に応えた。こうしてだった。
 三人で話をすることにした。フェムはイギリスとネルソンを自分の家の客室に案内した。そこでフェムが作った生春巻きとビーフンを食べながら話をすることになった。
 生春巻きを食べてだ。イギリスは目を瞠って言った。

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