始まりから夏休みまで
☆ゲームからやってきた彼女は想像以上にドスケベだった話
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から…?」
したい。
もっとしたい。
この、葛飾北斎を名乗る…ううん、お栄ちゃんともっと身体を交えたい。
理性が消し飛ぶ、脳内が彼女一色に染まる。
そうだ、僕がマスターなんだ。
だったら、満足させてあげないと…。
?
「!!」
翌朝。
ガバッとベッドから起き上がる。
「…。」
辺りを見回すと、そこには昨日のままの部屋。
ぬぎっぱなしの、そこら辺に脱ぎ捨てられた制服達。
僕は…昨日確か…。
「夢…?」
飽きるまでセックスしたことは覚えてる。
この手で感じた胸の感触。彼女の唇の暖かさ。
そして、幾度となくその中で射精した感覚も全て身体が覚えてる。
けど、彼女はどこにもいない。
「変な夢…だったな…。」
「夢じゃねぇヨ?」
「うわぁ!!!???」
浴室からいきなり現れたのは、あの葛飾北斎だった。
「しゃわあ、借りたよ。」
「わ、わかったから!!隠すくらいしてください!!」
服も着ず、タオルで何も隠さないままやってきた。
「ん?昨日あれだけ見たってのに恥ずかしいのかい?」
「や、やめてください!!いいから早く服を!」
彼女がいる。
そして僕の右手には…令呪。
そう、夢じゃない。
昨晩の出来事は、夢じゃなかったんだ。
「さぁて。」
頭を拭いていたタオルを椅子にかけ、僕の隣に入り込む。
「な、なんですか…!?」
「なんですかって、"続き"に決まってるじゃないか?」
続き?続きってなに!?
「それと敬語はやめろ、もうおれとますたあの仲じゃないか?」
上に乗っかられ、手を押さえられる。
もう逃げられない。
「で、でも僕には学校が…!」
「知るか。そんなことよりせっくすだ。おれァまだまだますたあ殿が欲しい。ますたあ殿が知りたい。だからシよう。一日中でも、一週間でも、」
「そ、それはさすがに死んじゃ…あっああだめぇ???」
それから僕は、学校に行くことも忘れて飽きるまで彼女を貪った。
突然やってきた葛飾北斎。
そしてそのマスターとなった僕。
これから先、あんな大きなことに巻き込まれるなんて
「ぼ、ぼくもうだめ…?」
「はっ、まだ十回射精したくらいじゃないか?」
この時の僕らは、
まだ思いもしなかった。
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