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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百二話 結束その四

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「どのイマジンも」
「あまりにも強いと思っていましたが」
 ソーカも考える顔で読んでいる、そのうえでの言葉だ。
「これでは」
「戦術次第でかなり違うな」
 リムルも読みつつ言った。
「これは」
「うん、本当に弱点のないイマジンはいないから」
 良太郎もこのことを話した。
「だからね」
「それでだな」
「皆よく読んでね、あとね」
「あと?」
「皆の戦闘力も知りたいけれど」
 リムル達のそれをというのだ。
「僕の見た限り戦える人は皆強いと思うけれど」
「弱い人はいないな」
 桜井も腕を組んだ姿勢で言った。
「確かに」
「うん、皆ね」
「どの人も訓練をすれば確かな戦力になってくれる」
「そうだよね」
「だからな」
 桜井は良太郎に応えて話した。
「ファイルを読んで訓練をしていけば」
「間違いなくね」
「戦力になってくれる」
「そうだね」
「あと五人の子供がいるそうだな」
「後はあの子達がどうかだね」
「あいつ等なら大丈夫だ」
 リムルは良太郎と桜井に太鼓判を押して答えた。
「確かに子供だけれどな」
「戦闘力は高いんだ」
「そうなんだね」
「流石にミリム程じゃないけれどな」
 リムル達の中で最強である彼女と比べると、というのだ。
「それでもな」
「強いからだね」
「安心してくれ」
「それじゃあね」
「さて、あいつ等が何時戻るか」
 リムルはこうも言った。
「それ次第だけれど訓練はすぐにはじめるか」
「それがいいですね」
 紫苑はリムルのその言葉に頷いた。
「訓練すればするだけ強くなりますから」
「ああ、実戦が一番にしてもな」
「実戦で上手く戦えるにはまずはですね」
「訓練だしな、じゃあな」
「ファイルを読んだ後で」
「皆そうしたらな」
 そのうえでとリムルが言ったところでだった。
 部屋に五人の子供達が来た、リムルは彼等を見て良太郎達に話した。
「この子達がな」
「五人の人間の子供達だね」
「ああ、子供だけれどな」
 それでもというのだ。
「その戦闘力は折り紙つきだからな」
「この子達も戦闘要員だね」
「ああ、今じゃ早死にしないで済む様になってるしな」
「そうしたお話もしてくれたね」
「その為に頑張ったかいがあったさ」
 リムルにしてもというのだ。
「本当に」
「それは何よりだね」
「ああ、それでな」
 リムルは良太郎にさらに話した。
「この子達にも話してくれるか」
「それじゃあね」
「この人達は」
 子供達は良太郎達を見てリムルに顔を向けて尋ねた。
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