TURN39 怪獣姫その七
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「左舷から敵です!」
「エイリス軍ね!」
「はい、騎士提督の旗艦が見えます!」
モニターに白い流線型の戦艦が映った。それは。
「ヴィクトリーですね」
「ヴィクトリー。つまりは」
「はい、遂に来ましたね」
「ネルソン提督、来たのね」
マレーシアも彼のことは知っていた。しかもだった。
彼だけではなかった。そのヴィクトリーの横にいる戦艦は。
「戦艦イギリスです」
「イギリスさんね」
国家の乗艦はその名前がそのまま使われているのだ。
「一緒に来ているとは聞いていたけれど」
「どうされますか、ここは」
「こちらは一個艦隊、相手は二個艦隊よ」
このことをだ。マレーシアは言うのだった。
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