暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN39 怪獣姫その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「左舷から敵です!」
「エイリス軍ね!」
「はい、騎士提督の旗艦が見えます!」
 モニターに白い流線型の戦艦が映った。それは。
「ヴィクトリーですね」
「ヴィクトリー。つまりは」
「はい、遂に来ましたね」
「ネルソン提督、来たのね」
 マレーシアも彼のことは知っていた。しかもだった。
 彼だけではなかった。そのヴィクトリーの横にいる戦艦は。
「戦艦イギリスです」
「イギリスさんね」
 国家の乗艦はその名前がそのまま使われているのだ。
「一緒に来ているとは聞いていたけれど」
「どうされますか、ここは」
「こちらは一個艦隊、相手は二個艦隊よ」
 このことをだ。マレーシアは言うのだった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ