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ヘタリア大帝国
TURN39 怪獣姫その二
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艦橋にいる部下達にこう言っていた。
「敵の攻撃が効かないっていうのはね」
「はい、やはりいいものですね」
「気分がいいですね」
「そうだね。いい感じだよ」
 こう言うのだった。
「だからね。このままね」
「はい、攻撃は我々が一手に引き受けて」
「そうしてですね」
「こっちは落ち着いて敵の艦隊を潰していくよ」
 見れば敵の艦隊は自分達の攻撃が無効化されているので焦りだしていた。そしてだった。
 陣形もその焦りのあまり乱れていた。その敵にだ。
 南雲は落ち着いて攻撃を繰り出す。ビーム、それにミサイルをだ。
 それで敵を倒していく。それに加えて。
 エルミーは潜るその中で部下達に告げた。

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