ifとか短編
if:Diary_Alouette's Good Day
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んなに私の時代と言葉の意味は変わらないんだね」
「クリエとプリエ…。そっか!クリエとプリエ。私、あの子達にその名前をつけてあげようと思うんだけど…どうかな。」
「そうね!あの子達にぴったりのとってもいい名前だと思うわ。」
「うん!ね、今からシエルお姉ちゃんの部屋に行ってもいい?あの子達に早く教えてあげたいの!」
「ええ。それにその子もボロボロのままじゃ可哀想だしね。」
シエルがアルエットのぬいぐるみを見て微笑みながら言う。
「あ、本当だ。言ってくれれば私が直してあげたよ?」
「え?ルイン…裁縫出来るの?」
「出来るの?」
「…当たり前でしょ?二人共、私を何だと思ってるの…そんなに不器用に見えるのかな…まあ、アルエットちゃんも困ったことがあったら私にも相談してね。少なくてもシエルよりは確実に話が出来るから」
「うう…言い返せない」
「ふふっ。ありがとうルインお姉ちゃん!クリエ、プリエ、ふふっ、シエルお姉ちゃーんっ!ルインお姉ちゃーんっ!早く、早くう!」
走るアルエットを微笑ましげに見つめながら二人はアルエットを追いかけていくのであった。
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